特許
J-GLOBAL ID:200903013461759777

通紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199985
公開番号(公開出願番号):特開平11-043888
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 抄紙機又は塗工機に用いられる通紙装置に関し、高速抄速時にもテール端部を確実に切断でき且つテールのクレーピングを防止できるようにする。【解決手段】 上流側装置の最終ロール1の出側に配設され、通紙される紙シート15のテール15Aを最終ロール1から剥ぎ落とす紙剥ぎドクタ2と、剥ぎ落とされたテール15Aを吸引し保持しながら走行させることによりテール15Aに張力を付与する固定式のサクションベルト5と、サクションベルト5により張力を付与されたテール15Aの表面に刃先が向くように配設されたテール切断用ナイフ6と、張力を付与されたテール15Aをナイフ6及び通紙方向へ向けて押圧して切断及び通紙を行なうように移動可能に設けられたテール押圧部材3とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
抄紙機又は塗工機を構成する装置間に配設された通紙装置において、上流側装置の最終ロールの出側に配設され、通紙される紙シートのテールを該最終ロールから剥ぎ落とす紙剥ぎドクタと、該紙剥ぎドクタにより剥ぎ落とされた該テールを吸引し保持しながら走行させることにより該テールに張力を付与する固定式のサクションベルトと、該最終ロールと該サクションベルトとの間に、該サクションベルトにより張力を付与された該テールの表面に刃先が向くように配設されたテール切断用ナイフと、該サクションベルトにより張力を付与された該テールを、該テール切断用ナイフ及び通紙方向へ向けて押圧して切断及び通紙を行なうように移動可能に設けられたテール押圧部材とをそなえていることを特徴とする、通紙装置。

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