特許
J-GLOBAL ID:200903013462488815
サーボ式加速度計及びサーボ式加速度計に用いる振子の製造取付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315081
公開番号(公開出願番号):特開平8-170970
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 板ばねにおける応力歪の発生を防止し、良好な検出感度及び温度特性を有するサーボ式加速度計を提供する。【構成】 一端がおもり13に取付けられて振子14を構成し、他端がスタンド23に取付け支持される2本の板ばね11,12を連結体31により連結して一体に形成する。組立において、2本の板ばね11,12に相対的な位置ずれが発生せず、よって例えば板ばね11,12の一方が他方に対して傾いておもり13に取付けられてしまった結果、スタンド23に無理に取付けられ、板ばね11,12に残留応力が生じるという不具合が防止される。
請求項(抜粋):
ヒンジ部を有する2本の板ばねにおもりが取付けられてなり、そのヒンジ部を振れ軸として一軸回りに振れる振子と、その振子の振れを検出して電気信号を発生する検出器と、上記おもりに取付けられ、軸心が上記振子の長さ方向とされ、かつ相対向する2辺が上記振れ軸と平行な矩形枠状に巻回されたトルカコイルと、そのトルカコイルの上記2辺をそれぞれ挟んで上記振子の長さ方向に互いに逆向きの磁界を与える2対の永久磁石とを備え、上記電気信号に基づいて上記トルカコイルに電流を流し、上記振子の振れを元に戻して平衡させるサーボ式加速度計において、上記2本の板ばねはそれら板ばねと一体に形成された連結体により、互いに連結されていることを特徴とするサーボ式加速度計。
IPC (3件):
G01P 15/03
, G01P 15/13
, G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-087869
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特開昭63-016268
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