特許
J-GLOBAL ID:200903013462659768

ガスシールドアーク溶接用ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034934
公開番号(公開出願番号):特開平10-230387
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 大入熱及び高いパス間温度で溶接した場合であっても、溶接金属の強度及び靱性等を確保することができると共に、耐割れ性を向上させることができるガスシールドアーク溶接用ワイヤを提供する。【解決手段】 ガスシールドアーク溶接用ワイヤは、重量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.65〜1.10%、Mn:1.75〜2.50%、Ti:0.16〜0.45%、B:0.003〜0.010%及びS:0.020%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物である。また、ワイヤ中のAの含有量を[A]としたとき、数式PBT=[B]×103/[Ti]によって算出されるPBTが12〜40、数式PBS=[B]×[S]×105によって算出されるPBSが10以下である。
請求項(抜粋):
C:0.02乃至0.10重量%、Si:0.65乃至1.10重量%、Mn:1.75乃至2.50重量%、Ti:0.16乃至0.45重量%、B:0.003乃至0.010重量%及びS:0.020重量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であって、前記不可避的不純物のうち、Alが0.03重量%以下、Crが0.10重量%未満、Moが0.5重量%以下、Cuが1.0重量%以下、Pが0.016重量%以下に規制されており、前記Bの含有量を[B]、前記Tiの含有量を[Ti]、前記Sの含有量を[S]としたとき、数式PBT=[B]×103/[Ti]によって算出されるPBTが12乃至40であると共に、数式PBS=[B]×[S]×105によって算出されるPBSが10以下であることを特徴とするガスシールドアーク溶接用ワイヤ。
IPC (3件):
B23K 35/30 320 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38
FI (3件):
B23K 35/30 320 F ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/38

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