特許
J-GLOBAL ID:200903013462692358
複ループ結紮糸供給器付き結紮器具とその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512021
公開番号(公開出願番号):特表平11-511362
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】解剖学上構造体に結紮材を形成する結紮器具は、本体(12)と、複数の予備成形されたループ状結紮材の供給器(14)とを備えており、各ループ(60)はループを締め付ける結節素子(66,68)を有している。本体の遠位端はハンドル(22)を操作して閉位置から開位置に移動させることができる。閉位置では、結紮材は通過できるが結節素子(66,68)は通過できず、開位置では、結節素子(66,68)と結紮材の両方が通過できる。結節素子を有する結紮ループ(60)は、解剖学上構造体周囲での位置決めのため器具の外側に移動する。遠位端が閉位置にあると、操作部材(62)を移動させて結紮材を近位端側に移動させ、解剖学上構造体の周囲に結紮ループ(60)の寸法を減少させて結紮することができる。別の結紮を形成するために、器具より別のループを引き出すことができる。
請求項(抜粋):
体内の施術部位における解剖学上構造体に結紮箇所を形成する結紮器具であって、 体内の施術部位へ導入される遠位端と、体外に臨む近位端と、遠位端と近位端との間を延在する内腔とを有する細長の器具本体と、 それぞれが前記器具本体の前記遠位端から引き出されて解剖学上構造体に定置されるようになっていると共に、解剖学上構造体上で寸法が減少されて結紮箇所を形成する、前記内腔に臨む繊維状の結紮材からなる予め形を整えた複数の寸法可変型結紮ループと、 結紮箇所を形成すべく前記結紮ループの寸法を減少させるために前記器具本体の近位端から操作しうる操作部材とからなる結紮器具。
前のページに戻る