特許
J-GLOBAL ID:200903013463385491

塩の電解分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352635
公開番号(公開出願番号):特開平6-179995
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 ガス電極を使用する中和塩の電解分離において、従来のように水素ガスのみを供給しながら電解を行うと水素イオンに同伴する移行水不足のためイオン交換膜の乾燥に起因する問題点が生ずる。本発明方法は、大電流密度で電解分離を行ってもイオン交換膜の乾燥を生じさせることがなく従って電解電圧の上昇等の不都合を生じさせることなく、芒硝等の中和塩を酸とアルカリに分離できる方法を提供することを目的とする。【構成】 イオン交換膜に密着させた陽極であるガス電極8に陽極室3のガス室7側から水素と水分の混合ガスを供給しながら中和塩の電解分離を行う。
請求項(抜粋):
隔膜により陽極室と陰極室に区画された電解分離用電解槽の陰極室に水素発生陰極を、陽極室に水素ガス電極を設置し、該陽極室に塩を供給し、該水素ガス電極をイオン交換膜の前記隔膜との反対面に密着させるとともに該水素ガス電極に水素と水分を含有する混合ガスを供給しながら塩を電解することを特徴とする塩の電解分離方法。
IPC (4件):
C25B 15/08 302 ,  C25B 1/16 ,  C25B 1/22 ,  C25B 11/20

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