特許
J-GLOBAL ID:200903013465880880

モータの速度および位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192307
公開番号(公開出願番号):特開平9-047056
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 目標速度に収束するまでの時間を短縮でき、且つ、無駄な電力消費を抑えながら確実に始動すること。【解決手段】 定速領域におけるモータ6の速度変動が所定の値以下になってから速度フィードバック制御から位置フィードバック制御に切り替える。
請求項(抜粋):
モータに設けられたエンコーダより出力される速度に応じた周期のエンコーダパルスに基づいて前記モータの速度および位置を制御するモータの速度および位置制御装置において、前記エンコーダパルスの各周期の所定のタイミングにおける前記エンコーダパルスの連続した所定の周期にわたってクロックを計数して、前記モータの速度を演算すると共に、これを基準速度と比較して速度誤差を演算する速度誤差演算手段と、前記エンコーダパルスを計数して、所定の演算を行うことにより前記モータの位置を演算すると共に、これを基準位置と比較して位置誤差を演算する位置誤差演算手段と、前記速度誤差、或いは前記位置誤差に応じたパルス幅変調度を有した駆動信号を出力して前記モータを駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御して前記駆動信号を出力させることにより速度フィードバック制御、或いは位置フィードバック制御を実行させる制御手段を備え、前記制御手段は、前記モータの始動開始後、前記モータの加速領域を超える定速領域の所定の時間まで前記速度フィードバック制御を実行させ、その後、残りの定速領域を前記位置フィードバック制御を実行させる構成を有することを特徴とするモータの速度および位置制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  G05D 3/12 305 ,  H02P 5/17
FI (3件):
H02P 5/00 H ,  G05D 3/12 305 E ,  H02P 5/17 Z

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