特許
J-GLOBAL ID:200903013466316466

目標サンプルの照射中の放射時間の遅れを測定するための検出デバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589872
公開番号(公開出願番号):特表2002-533658
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】サンプル(32)の照射中の放射時間の遅れを測定するための装置(10)である。機構(14)は既知の位相関係にある既知の周波数の第1デジタル入力信号(16)および第2デジタル入力信号(26)を発生し、デバイス(20、28)がこれら第1および第2デバイス入力信号(16、26)をアナログのサイン波信号に変換する。放射ソース(22)は特定の周波数で変調され、サンプル(32)を照射し、サンプルの放射(34)を発生させる。デバイス(36)はサンプル放射(34)を検出し、第1入力信号(16)の位相に対して所定の位相シフトを有する第1出力信号(38)を発生し、機構(48、50)は第1および第2アナログ出力信号(38、46)をデジタル信号に変換する。ミキサー(52)は出力信号(38、46)を受け、信号の位相を比較し、位相の変化を表示する信号(54)を発生する。フィードバック装置(56、58)はミキサー信号(54)に基づき、第2入力信号(26)の位相を変更、第1出力信号(38)と第2出力信号(46)を直角状態にする。
請求項(抜粋):
目標サンプル(32)によって生じた放射位相シフトを決定するために、デジタル信号処理を利用することにより、目標サンプル(32)の照射中に放射時間の遅れを測定するための装置(図1、10)であって、 目標サンプル(32)を照射するようになっている電磁放射線のソース(22)と、 既知の位相関係を有する既知の周波数の第1デジタル入力信号(16)および第2デジタル入力信号(26)を発生するための手段(14)と、 前記第1および第2デジタル入力信号をアナログのサイン波信号に変換するための手段(20、28)と、 前記第1入力信号(16)を前記電磁放射線ソース(22)へ向け、第1入力信号の周波数で前記電磁放射線ソースを変調し、前記目標サンプル(32)を照射し(30)、目標サンプルの放射(34)を発生するための手段と、 前記目標サンプルの放射(34)を検出し、前記サンプル(32)内の放射時間の遅れによって生じた、前記第1入力信号(16)の位相に対する位相シフトを有する、対応する第1出力信号(38)を発生させるための手段(36)と、 前記第2入力信号(26)内の既知の位相シフトを発生し、第2出力信号(46)を形成するための手段(44)と、 前記第1および第2アナログ出力信号(38、46)をデジタル信号に変換するための手段(48、50)と、 前記第1および第2デジタル出力信号(38、46)を受信し、これらの信号間の信号の位相の関係を比較し、前記目標サンプルの放射によって生じた前記第1出力信号と第2出力信号との間の位相の関係の変化を表示する信号(54)を発生するためのミキサー(52)と、 前記ミキサー信号(54)に基づき、第2入力信号(26)の位相を変更し、最終的に前記第1出力信号(38)と第2出力信号(46)とを直角状態にするフィードバック手段(56、58)とを備えた、放射の時間の遅れを測定するための前記装置。
Fターム (11件):
2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043BA13 ,  2G043BA16 ,  2G043CA01 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多数の蛍光色素の定量像化のための装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-517853   出願人:アスルンド,ニルス・エル・デー, カールソン,クイュル・エス
  • 減衰特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223628   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 特開昭63-308596
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