特許
J-GLOBAL ID:200903013466706540

オゾンを用いた水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006038
公開番号(公開出願番号):特開平6-023377
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】水中に含まれる微量有機物質を除去するために、芳香族化合物を添加し、酸化力の高いヒドロキシラジカル(OH・)の生成を促進し、微量有機物の分解を効率よく行なう。【構成】反応槽内に導いた被処理水または、反応槽に導入する直前の被処理水に、芳香族化合物例えばフェノール、安息香酸、ドデシルベンゼンスルホン酸などの一つを注入することにより、有機物質である芳香族化合物とオゾンによるヒドロキシラジカル生成反応、および芳香族化合物とヒドロキシラジカル(OH・)によるヒドロペルオキシラジカル(HO2 ・)生成反応を有するラジカル連鎖反応によって、効率的にヒドロキシラジカル(OH・)を生成し、水中に含まれる微量有機物質を効率よく分解することができる。
請求項(抜粋):
反応槽内に導いた被処理水にオゾンを散気し、被処理水中に含まれる微量有機物質を酸化分解するに当たり、被処理水に芳香族化合物を注入して行なうことを特徴とするオゾンを用いた水処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/78 ,  C01B 13/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-057855
  • 特開昭63-115041

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