ゲル状負極作用物質の注入装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：須山佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-298592
公開番号（公開出願番号）：特開平10-144325
出願日： 1996年11月11日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】高粘度のゲル状負極活物質の場合でも、ゲル状負極活物質の注入量を高精度に管理・制御することができるゲル状負極活物質の注入装置の提供。【解決手段】電池ケースを支持したキャリアを搬送する複数列のキャリア搬送ラインと、前記複数列のキャリア搬送ラインに対して共用に設置された計量装置と、搬送されてくるキャリアを抜き取り的にキャリア搬送ラインから外し、前記計量装置に送り、重量測定後元のキャリア搬送ラインにキャリアを戻す第1のスライド機構と、キャリアに支持された電池ケース内にゲル状負極活物質を注入する負極活物質注入手段と、負極活物質を注入したキャリアの重量測定後元のキャリア搬送ラインにキャリアを戻す第2のスライド機構と、前記負極活物質注入前後の重量差から負極活物質の注入量を算出・比較する演算部と、さらに要すれば、前記演算部の演算・比較結果を表示する表示部とを有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

電池ケースを支持したキャリアを搬送する複数列のキャリア搬送ラインと、前記複数列のキャリア搬送ラインに対して共用に設置された計量装置と、前記複数列のキャリア搬送ラインの上流側に設置され、搬送されてくるキャリアを抜き取り的にキャリア搬送ラインから外し、前記計量装置に送り、重量測定後元のキャリア搬送ラインにキャリアを戻す第1のスライド機構と、前記各キャリア搬送ラインの中流にそれぞれ配置され、搬送されてくるキャリアに支持された電池ケース内にゲル状負極活物質を注入する負極活物質注入手段と、前記各キャリア搬送ラインの下流側に配置され、前記重量を測定したキャリアをキャリア搬送ラインから外し、前記計量装置に送り、負極活物質を注入したキャリアの重量測定後元のキャリア搬送ラインにキャリアを戻す第2のスライド機構と、前記負極活物質注入前後の重量差から負極活物質の注入量を比較・算出する演算部とを有することを特徴とするゲル状負極作用物質の注入装置。

IPC (2件)：

H01M 6/02 , H01M 6/08

FI (2件)：

H01M 6/02 A , H01M 6/08 A

引用特許：

出願人引用 (6件)

特開昭56-061767
正極作用物質充填装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-018009 出願人：東芝電池株式会社
特開昭53-032339

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