特許
J-GLOBAL ID:200903013468859815

タービン翼車及びタービン翼車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261272
公開番号(公開出願番号):特開平5-098907
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 共振回避設計をすべき振動モードと、それに関わる共振条件にある励振次数範囲が明確に限定でき、信頼性の高いタービン翼車を提供すること。【構成】 ロータディスク4に取付けられた動翼1の半径方向の異なる位置に、タイワイヤ3とシュラウド2などからなる少なくとも2種の周方向連結構造を持たせ、これにより全周1リング翼構造と群翼構造をひとつの翼車に併せ持たせ、このとき、シュラウド2によるタービン動翼1の先端部の連結構造又はタイワイヤ3によるタービン動翼中間部の連結構造の一方の周方向分割グループ数が12〜30個になるようにした。【効果】 全周1リング翼構造による振動モードと群翼構造による振動モードの違いにより共振条件にある励振次数範囲が明確に限定されるので、共振回避設計が容易になり、確実に動翼の破損を抑えることができる。
請求項(抜粋):
タービン動翼の半径方向の異なる位置に、周方向連結構造を独立に持つタービン翼車において、上記周方向連結構造の内の少なくとも1により全周1リング翼構造が、そして残りの内の少なくとも1により群翼構造がそれぞれ形成されるように構成したことを特徴とするタービン翼車。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭58-057603
  • 特開昭57-099212
  • 特開昭57-099213

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