特許
J-GLOBAL ID:200903013471522503

ポリウレタン製造から生じる溶媒含有廃ペーストからポリウレタンを回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104365
公開番号(公開出願番号):特開平5-170868
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ポリウレタンと溶媒を再利用可能な形で完全に回収する方法を提供すること。【構成】 本方法は、ポリウレタン製造から生じる溶媒含有廃ペーストからポリウレタンを回収する方法であって、廃ペーストを、メチルエチルケトンを溶媒として、溶媒含有ペーストに対し約30%の乾量に調整し、アシルポリエチレングリコールエステル乳化剤に、ペースト10部に対し乳化剤1部の割合で添加し、次に攪拌しつつ当初のペースト重量の12倍で水と混合し、得られた乳濁液を1時間室温で攪拌し、この乳濁液から水蒸気を利用して溶媒を排除し、得られた水・溶媒二相留出物から水相を除去し、泡残渣中に200〜2000μmの粒径で残存し水中に懸濁した微粒ポリウレタン粒質を濾別乾燥させるようになったことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリウレタン製造から生じる溶媒含有廃ペーストからポリウレタンを回収する方法であって、廃ペーストを、メチルエチルケトンを溶媒として、溶媒含有ペーストに対し約30%の乾量に調整し、アシルポリエチレングリコールエステル乳化剤に、ペースト10部に対し乳化剤1部の割合で添加し、次に攪拌しつつ当初のペースト重量の12倍で水と混合し、得られた乳濁液を1時間室温で攪拌し、この乳濁液から水蒸気を利用して溶媒を排除し、得られた水・溶媒二相留出物から水相を除去し、泡残渣中に200〜2000μmの粒径で残存し水中に懸濁した微粒ポリウレタン粒質を濾別乾燥させるようになった方法。
IPC (7件):
C08G 18/82 NGU ,  B29B 17/02 ,  C08J 3/07 CFF ,  C08J 3/14 CFF ,  C08J 11/06 CFF ,  B29K 75:00 ,  B29K105:26

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