特許
J-GLOBAL ID:200903013474002012

筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319325
公開番号(公開出願番号):特開平9-158766
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁8に供給される燃料圧力を始動直後に低圧から高圧に切換える際に、噴射と噴射との間で昇圧が完了するようにする。【解決手段】 燃料タンク10から低圧燃料ポンプ11、高圧燃料ポンプ14により、燃料ギャラリ9を介して燃料噴射弁8に燃料を供給する。リターン通路には高圧レギュレータ18と低圧レギュレータ17とを設け、高圧レギュレータ18のバイパス通路21に開閉弁18を設ける。始動時には、開閉弁22を開いて、燃料圧力を低圧にする。そして、始動直後に一時的に高回転アイドルに設定し、高回転アイドル状態で、開閉弁22を閉じて、燃料圧力を高圧に切換える。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの燃料を吸入吐出する電動式の低圧燃料ポンプと、機関により駆動されて低圧燃料ポンプからの燃料を加圧する高圧燃料ポンプと、高圧燃料ポンプからの燃料を機関のシリンダ内に噴射する燃料噴射弁とを備える筒内直接噴射式火花内燃機関の燃料噴射装置において、低圧燃料ポンプの吐出側で余剰燃料を燃料タンクに戻すことにより燃料圧力を所定の低圧力に調整する低圧レギュレータと、高圧燃料ポンプの吐出側で余剰燃料を低圧レギュレータの入口側に戻すことにより燃料圧力を所定の高圧力に調整する高圧レギュレータと、この高圧レギュレータをバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路を開閉する開閉弁とを設ける一方、始動時に前記開閉弁を開いて燃料噴射弁に供給される燃料圧力を低圧レギュレータにより調圧される所定の低圧力にする始動時低圧制御手段と、始動直後に一時的にアイドル回転数を高回転に設定する高回転アイドル設定手段と、始動直後の高回転アイドル状態にて前記開閉弁を閉じて燃料噴射弁に供給される燃料圧力を高圧レギュレータにより調圧される所定の高圧力に切換える高圧切換手段とを設けたことを特徴とする筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02D 41/32 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/08 325 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 69/00 340
FI (6件):
F02D 41/32 A ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/08 325 ,  F02M 37/00 E ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 69/00 340 T

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