特許
J-GLOBAL ID:200903013475954068

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115287
公開番号(公開出願番号):特開平10-287124
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 可燃性冷媒を用いた冷却サイクルの一部を直接車室に配置する車両用冷却装置において、万が一にも車室側で可燃性冷媒が冷媒流路から漏洩するような事態があっても乗員の安全を確保する。【解決手段】 車室側にエバポレータが配置され、このエバポレータが内通路15とその周囲を覆う外通路17とを備えた2重壁管13によって構成される。2重壁管13の内通路15を可燃性冷媒の冷媒通路とし、外通路17を冷媒圧よりも圧力の低いブラインを充填した閉塞路とする。2重壁管13には、外通路17内の圧力を検出する圧力検出器が設けられ、外通路内の圧力上昇が検出された場合に冷却サイクルを停止し、警告信号を発する。
請求項(抜粋):
可燃性冷媒を用いた冷却サイクルの一部を車室側に配し、残りをエンジンルーム側に配してなる車両用冷却装置において、前記車室側に配した冷却サイクルの一部を内通路とその周囲を覆う外通路とを備えた2重壁管によって構成し、前記2重壁管の内通路を前記可燃性冷媒の冷媒通路とし、前記2重壁管の外通路を前記冷媒圧よりも圧力の低いブラインを充填した閉塞路とし、前記2重壁管に前記外通路内の圧力を検出する圧力検出器を設けたことを特徴とする車両用冷却装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 621 ,  F24F 5/00 101 ,  F25B 49/02 520
FI (3件):
B60H 1/32 621 F ,  F24F 5/00 101 Z ,  F25B 49/02 520 M

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