特許
J-GLOBAL ID:200903013480708512
織物構造のモデル化方法、織物構造のモデル化プログラム、記録媒体及び織物構造のモデル化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024609
公開番号(公開出願番号):特開2006-209706
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 より精度の高い織物構造のモデル化方法、プログラム、及び装置を提供するとともに、それによって織物限界密度の判定及びそれに基づいた製織可能性の予測を可能にする。【解決手段】 組織図における左端(0番目)の経糸及び下端(0番目)の緯糸から順に、全ての組織点について、干渉判定・回避処理を実行する。まず組織点(1,1)から処理を開始し(S301及びS302)、まず、隣接する位置の経糸(i-1とi)及び(iとi+1)に干渉が発生しているかをチェックし、発生している場合には回避方向に補正をする経糸相互の回避処理(S303)を実行する。次に、隣接する位置の緯糸(j-1とj)及び(jとj+1)に干渉が発生しているかをチェックし、発生している場合には回避方向に補正をする緯糸相互の回避処理(S304)を実行する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
経糸と緯糸が交差して組織される織物について、
当該織物の織物組織図、織物密度又は使用される糸の太さのいずれかを少なくとも含む織物規格情報と、当該織物に使用される糸の圧縮特性を含む物理特性情報とを入力し、
入力された前記織物規格情報及び前記物理特性情報に基づいて、当該織物を構成する各糸の形状についての3次元空間における座標を演算により決定する3次元モデリングを行ない、
前記3次元モデリングにより得られた前記各糸の糸形状3次元座標データと、前記織物組織図とに基づいて、前記織物の循環組織内に含まれる隣接糸間に干渉が発生しているか否かを検索し、
前記検索の結果、糸の間に干渉があった場合には、前記糸の糸形状3次元座標データを再計算し、干渉を回避する方向に補正することを特徴とする織物構造のモデル化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/50 680F
, D03D23/00
Fターム (5件):
4L048BA00
, 4L048CA00
, 4L048DA00
, 5B046AA10
, 5B046JA04
引用文献:
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