特許
J-GLOBAL ID:200903013482153500

火花放電点火内燃機関の点火プラグを放電させる点火トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272763
公開番号(公開出願番号):特開平7-167027
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 火花放電点火内燃機関の点火プラグを放電させる点火トランスを提供すること。【構成】 このトランスは点火プラグに直接装着するようにされ、周囲に一次巻線と二次巻線が環状に巻かれる磁心を含む。制御器が信号を、点火のためにトランスを最大限に充電させ、その後で診断のためにトランスを充電させる回路に供給する。この装置は、トランスの一次巻線における反射電圧をモニタすることによって、診断充電の1つの結果として、点火プラグを横切る放電の発生とその放電の持続時間のいずれか、または両方を検出できる診断回路も含む。検出回路は信号を制御器に出力する。その信号は制御器が燃焼シリンダ内部の諸条件を診断できるようにする。
請求項(抜粋):
中空で、一対の端部を有し、かつそれに空隙を形成する部分を含み、磁性を持つ材料で製作されたほぼ円筒形の磁心と、端部を有し、前記磁心の内面に沿って全体として長手方向に、前記磁心の前記端部の1つの周囲に、前記磁心の外面に沿って全体として長手方向に、および前記磁心の前記端部の他の1つの周囲を延長する一連のターンで前記磁心の周囲に配置された一次巻線と、端部を有し、前記磁心の内面に沿って全体として長手方向に、前記磁心の前記端部の1つの周囲に、前記磁心の外面に沿って全体として長手方向に、および前記磁心の前記端部の他の1つの周囲を延長する、前記一次巻線の前記一連のターンの数より多い一連のターンで前記磁心の周囲に配置された二次巻線と、前記磁心、前記一次巻線および前記二次巻線をほぼ囲むハウジングと、このハウジングに連結され、前記点火トランスを点火プラグに装着するための装着手段と、前記一次巻線の前記端部に電気的に接続され、電源に結合されるようにされた第1の端子対と、前記二次巻線の前記端部に電気的に接続され、点火プラグのの端子に結合されるようにされた第2の端子対とを備えたことを特徴とする火花放電点火内燃機関の点火プラグを放電させる点火トランス。
IPC (3件):
F02P 15/00 303 ,  F02P 13/00 303 ,  H01F 30/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-370915
  • 特開平4-370915

前のページに戻る