特許
J-GLOBAL ID:200903013483068344

分散したカーボンナノチューブを含むポリマー材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-504797
公開番号(公開出願番号):特表2008-534764
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】(1)99〜20重量部の一種または複数のポリマーと、(2)0.1〜80重量部のカーボンナノチューブと、(3)0.05〜80重量部のA/B/C、B/Cおよび/またはC/B/Cブロックコポリマーの中から選択される少なくとも一種の分散剤とから成る、ポリマー材料中にカーボンナノチューブが分散したポリマー材料。【解決手段】(a)各ブロックが共有結合によって互いに結合しているか、共有結合を介してブロックの一方に結合し且つ別の共有結合を介して他方のブロックに結合した中間分子を介して互いに結合し、(b)Cはポリマー材料と化学的および/または物理的に相互作用し、(c)Bはポリマー材料およびCブロックと非混和性で、そのガラス転移温度Tgはポリマー材料の使用温度よりも低く、(d)Aはポリマー材料、BブロックおよびCブロックと非混和性で、そのTgまたはその融点TmはBのTgより高い。
請求項(抜粋):
(1)99〜20重量部の一種または複数のポリマーと、 (2)0.1〜80重量部のカーボンナノチューブと、 (3)0.05〜80重量部のA/B/C、B/Cおよび/またはC/B/Cブロックコポリマーの中から選択される少なくとも一種の分散剤と、 からなるポリマー材料であって、 (a)各ブロックが共有結合によって互いに結合しているか、共有結合を介してブロックの一方に結合し且つ別の共有結合を介して他方のブロックに結合した中間分子を介して互いに結合し、 (b)Cはポリマー材料と化学的および/または物理的に相互作用し、好ましくはポリマー材料と混和性があり、 (c)Bはポリマー材料およびCブロックと非混和性で、そのガラス転移温度Tgはポリマー材料の使用温度よりも低く、 (d)Aはポリマー材料、BブロックおよびCブロックと非混和性で、そのTgまたはその融点TmはBのTgより高い、 ことを特徴とするポリマー材料。
IPC (4件):
C08L 101/00 ,  C01B 31/02 ,  C08L 53/00 ,  C08K 3/04
FI (4件):
C08L101/00 ,  C01B31/02 101F ,  C08L53/00 ,  C08K3/04
Fターム (50件):
4G146AA11 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AD17 ,  4G146AD22 ,  4G146CB10 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4J002BB031 ,  4J002BB051 ,  4J002BB061 ,  4J002BB071 ,  4J002BB151 ,  4J002BB211 ,  4J002BC031 ,  4J002BC041 ,  4J002BC051 ,  4J002BC061 ,  4J002BC071 ,  4J002BC081 ,  4J002BC091 ,  4J002BD041 ,  4J002BD051 ,  4J002BD131 ,  4J002BD141 ,  4J002BD151 ,  4J002BD161 ,  4J002BG071 ,  4J002BH011 ,  4J002BN061 ,  4J002BN141 ,  4J002BN151 ,  4J002BP011 ,  4J002BP032 ,  4J002CB001 ,  4J002CD001 ,  4J002CD051 ,  4J002CD081 ,  4J002CD191 ,  4J002CF101 ,  4J002CH021 ,  4J002CH071 ,  4J002CK041 ,  4J002CL031 ,  4J002CL051 ,  4J002CL071 ,  4J002CM041 ,  4J002DA016 ,  4J002FD016 ,  4J002FD202
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 欧州特許第692,136号公報
  • 欧州特許第1,359,121号公報
  • 欧州特許第1,359,169号公報
審査官引用 (5件)
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