特許
J-GLOBAL ID:200903013487986666
プラスチックレンズの製造方法及び同離型方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-108845
公開番号(公開出願番号):特開2008-265070
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】成形されたプラスチックレンズをモールドから離型させる際にひび割れが生じにくいプラスチックレンズの製造方法及び同離型方法を提供すること。【解決手段】凸型モールド2と凹型モールド3と粘着テープ4とからなるレンズ成形ユニット1のキャビティ内に液状のモノマーを充填する。モノマーが硬化してメニスカス形状のプラスチックレンズ10が成形された段階でこのプラスチックレンズ10を取り出すためにバイス15によって離型を行う。そのためバイス15固定面23と可動面24に両モールドの180度対向する外周端面をそれぞれ配向させる。この時。可動面24に形成された突起体25を粘着テープ5の上からレンズ外周端面に当接させるようにする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
レンズの凹面側を形成するための第1のレンズ成形面を備えた凸型モールドとレンズの凸面側を形成するための第2のレンズ成形面を備えた凹型モールドとを同両レンズ成形面が対面するように所定間隔離間させて配置し、同両モールドの外周端面に跨がるように粘着テープを巻回することで内部にキャビティを形成したレンズ成形ユニットを用意し、同キャビティ内に液状の硬化型プラスチック材料を充填し、所定時間経過後に同プラスチック材料が硬化してプラスチックレンズが成形されると同レンズ成形ユニットをプレス装置にセットして対向配置された第1及び第2の押圧面によってプレス処理をすることで同プラスチックレンズを同両モールドから離型させ、次いで同粘着テープを剥がすとともに同両モールドを取り外してプラスチックレンズを得るようにしたプラスチックレンズの製造方法であって、
前記プレス装置の第1及び第2の押圧面のうち少なくとも一方の押圧面に突起部を形成する一方で前記レンズ成形ユニットをプラスチックレンズが成形された段階で前記両モールドの180度対向する外周端面をそれぞれ同両押圧面に配向させるとともに、同両押圧面の接近に伴って前記突起部を前記粘着テープを間に介してレンズ外周端面に当接させるようにプレス処理を行い同プラスチックレンズを同両モールドから離型させ、次いで同粘着テープを剥がすとともに同両モールドを取り外してプラスチックレンズを得るようにしたことを特徴とするプラスチックレンズの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4F202AA43
, 4F202AC05
, 4F202AH74
, 4F202AJ06
, 4F202AM32
, 4F202CA01
, 4F202CB01
, 4F202CD16
, 4F202CD30
, 4F202CM31
, 4F202CM90
, 4F204AA00
, 4F204AH74
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EK24
, 4F204EK25
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
注入装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-050174
出願人:セイコーエプソン株式会社
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