特許
J-GLOBAL ID:200903013498286534
電動式パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226358
公開番号(公開出願番号):特開平11-059441
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 電動式パワーステアリング装置において、トルクリミッターが介在させられた歯車機構中の歯車の偏心を防止して、該歯車と歯車対を組む他の歯車との正常な噛合を保持し、歯面の摩耗や噛合に際しての作動音の発生を抑制する。【解決手段】 電動機から出力される操舵補助力を車輪に伝達する動力伝達機構中に歯車機構が介在させられ、該歯車機構中の少なくとも1つの歯車11と、該歯車11が取り付けられる動力伝達軸8との間に、トルクリミッター13が介在させられた電動式パワーステアリング装置1において、歯車11は、該歯車11と動力伝達軸8とが収容されるハウジング2に、軸受7を介して回転自在に支持され、動力伝達軸8は、歯車11に、トルクリミッター13を介して固定されている。歯車11は、ウォームギヤのウォームホイールとされ、動力伝達軸8は、ステアリングホイールに連動連結された操舵軸とされている。
請求項(抜粋):
電動機から出力される操舵補助力を車輪に伝達する動力伝達機構中に歯車機構が介在させられ、該歯車機構中の少なくとも1つの歯車と、該歯車が取り付けられる動力伝達軸との間に、トルクリミッターが介在させられた電動式パワーステアリング装置において、前記歯車は、該歯車と前記動力伝達軸とが収容されるハウジングに、軸受を介して回転自在に支持され、前記動力伝達軸は、前記歯車に、前記トルクリミッターを介して固定されたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
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