特許
J-GLOBAL ID:200903013499461062

耐熱合金の化学蒸着アルミナイド部材及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084533
公開番号(公開出願番号):特開平8-260147
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、耐食耐酸化性とじん性を両立させた耐熱合金の化学蒸着アルミナイド部材及びその形成方法を得ることである。【構成】 本発明の化学蒸着アルミナイド部材は、Ni又はCoをベースとした被処理品の耐熱合金内側は、Al組成比率の小さなアルミナイド皮膜とし、耐熱合金外側は、Al組成比率の大きなアルミナイド皮膜としている。この場合、必要に応じて耐熱合金外側に向かって徐々にAl組成比率を傾斜させる。そして、本発明の化学蒸着アルミナイド部材の形成方法は、Ni又はCoをベースとした被処理品の耐熱合金とAl溶湯とを高温に加熱される反応容器に収納し、Al原料器から溶湯にAlCl3 を供給し、Al溶湯からAlClとH2 との混合ガスを耐熱合金に供給し、耐熱合金の表面に化学蒸着アルミナイド皮膜を生成させるようにしている。
請求項(抜粋):
Ni又はCoをベースとした被処理品の耐熱合金内側でAl組成比率の小さなアルミナイド皮膜を、前記耐熱合金外側でAl組成比率の大きなアルミナイド皮膜を生成させたことを特徴とする耐熱合金の化学蒸着アルミナイド部材。

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