特許
J-GLOBAL ID:200903013499528302
オープンケーソンの沈設方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246348
公開番号(公開出願番号):特開平7-076845
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 高水圧条件のもとでオープンケーソンを安全に沈設可能にすることにより、大深度立坑に要する工期の短縮、コストダウン化、高水圧対策等をすべて解決することのできるオープンケーソンの沈設方法を提供する。【構成】 ケーソン躯体24内に中空部34を有するオープンケーソンの沈設方法である。前記オープンケーソンの沈設位置において、ケーソン躯体24の厚さよりやや大きめの幅を有する溝孔12を所定のオープンケーソン設置深さまで多数形成して、該溝孔12に泥土20を充填する。ケーソン躯体24で囲まれた空間の地山の水位を低下させて気中掘削が安全に施工できる深さを算出し、該掘削深さに対応するロット数の複数の上下方向に連通した中空部34を有するケーソン躯体24を構築し、中空部34より溝孔12中の泥土20を排出させながらケーソン躯体24を沈設させる。ケーソン躯体24で囲まれた空間の地山の水位を低下させて、前記掘削深さまで気中掘削を行なう。
請求項(抜粋):
躯体内に中空部を有するオープンケーソンの沈設方法であって、前記オープンケーソンの沈設位置において、該オープンケーソンの躯体厚さよりやや大きめの幅を有する溝孔を所定のオープンケーソン設置深さまで多数形成して、該溝孔に泥土を充填した後、前記ケーソン躯体で囲まれた空間の地山の水位を低下させて気中掘削が安全に施工できる深さを算出し、該掘削深さに対応するロット数の複数の上下方向に連通した中空部を有するケーソン躯体を構築し、前記中空部より前記溝孔中の泥土を排出させながら前記ケーソン躯体を沈設させる工程と、前記ケーソン躯体で囲まれた空間の地山の水位を低下させて、前記掘削深さまで気中掘削を行なう工程と、を含むことを特徴とするオープンケーソンの沈設方法。
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