特許
J-GLOBAL ID:200903013503539462

多心光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039441
公開番号(公開出願番号):特開平8-211262
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【構成】 外周にSZ型の溝13を有する溝付きスペーサ11の溝にテープ状光ファイバ心線11を収納し、溝付きスペーサ11のまわりにセグメント型溝部材21をSZ撚りし、その溝23の中にテープ状光ファイバ心線を収納する。テープ状光ファイバ心線は、溝の反転部間中央部ではテープ面を溝底に向けた状態で、溝の反転部ではテープ側縁を溝底に向けた状態で、溝に収納されている。【効果】 テープ状光ファイバ心線に加わる、捻じりと、テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げとを小さくできるため、伝送ロスを十分小さく抑えることができる。多数のテープ状光ファイバ心線を収納できる。テープ状光ファイバ心線の取り出しが容易である。
請求項(抜粋):
外周にらせん方向が1周以内で周期的に反転するSZ型の溝を有する溝付きスペーサと、その溝付きスペーサの溝の中に収納されたテープ状光ファイバ心線と、前記溝付きスペーサのまわりに溝を外側に向けてらせん方向が1周以内で周期的に反転するようにSZ撚りされたセグメント型溝部材と、そのセグメント型溝部材の溝の中に収納されたテープ状光ファイバ心線とを備え、前記溝付きスペーサの溝内のテープ状光ファイバ心線およびセグメント型溝部材の溝内のテープ状光ファイバ心線はそれぞれ、溝の反転部間中央部(溝の1つの反転部から次の反転部までの間の中央部)ではテープ面を溝底に向けた状態で、溝の反転部ではテープ面を溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部の溝の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底に向けた状態で、溝に収納されている、ことを特徴とする多心光ファイバケーブル。

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