特許
J-GLOBAL ID:200903013504673022
開放型X線発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309843
公開番号(公開出願番号):特開2001-124899
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フィラメント部を交換可能にしたタイプで取扱い性の向上を図った開放型X線発生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による開放型X線発生装置は、交換可能なフィラメント部Fを有する電子銃16から放出した電子をターゲット10に照射し、ターゲット10からX線を放出させる開放型X線発生装置1において、高圧発生部15の電圧を制御する高電圧制御部41を、ケース40とモールド電源部14との隙間Sに配置させる結果、モールド電源部14の直近で電圧を制御させることができ、しかも、ケース40内に高電圧制御部41を格納することで、取り扱い性も向上する。このように、従来のような高圧ケーブルの必要性をなくす結果として、モールド電源部14の小型化を促進させることができ、結果的に装置自体の小型化が図られ、高電圧部分全体の樹脂封入と相俟って、装置1の取り扱い性を格段に向上させることができる。
請求項(抜粋):
交換可能なフィラメント部を有する電子銃から放出した電子をターゲットに照射し、前記ターゲットからX線を放出させる開放型X線発生装置において、内部にコイル部を有すると共に、前記コイル部によって包囲された電子通路を有し、ポンプによって真空引きされる筒状部と、前記筒状部の基端側に固定されると共に、高圧発生部を樹脂モールドしたモールド電源部と、前記モールド電源部を収容するケースと、前記モールド電源部と前記ケースとの間の隙間に配置させると共に、前記高圧発生部に電気的に接続させて前記高圧発生部の電圧を制御する高電圧制御部とを備えたことを特徴とする開放型X線発生装置。
IPC (5件):
G21K 5/02
, G21K 5/04
, H05G 1/00
, H05G 1/06
, H01J 35/06
FI (5件):
G21K 5/02 X
, G21K 5/04 F
, H05G 1/06
, H01J 35/06 D
, H05G 1/00 D
Fターム (9件):
4C092AA01
, 4C092AB27
, 4C092AC08
, 4C092BB38
, 4C092BD02
, 4C092BD04
, 4C092BD10
, 4C092BD19
, 4C092CE06
引用特許:
前のページに戻る