特許
J-GLOBAL ID:200903013505133331

画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203255
公開番号(公開出願番号):特開平9-050540
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】最終的な動画像の品質が低下しないように、実写動画像とコンピュータグラフィックスによる画像とを合成する。【構成】特徴点抽出部103で時系列に算出された実写動画像の各特徴点の2次元座標が、補正部104で平滑化される。3次元座標算出部105では、この2次元座標から、特徴点の3次元座標と各フレームの視点パラメータが決定される。3次元モデル生成部106では、この3次元座標により定まる実写動画像の3次元形状から仮想的なマスクが生成される。更に仮想的な3次元空間に画像生成部107でマスク物体が配置され、画像合成部108でCGモデルが配置される。3次元座標算出部105で決定した視点からこれらをスクリーン座標系に透視投影し、マスクの透視投影図の位置に実写動画像の被写体の映像を再現すると共に視点の補正を行う。その結果、表示装置100に合成画像が表示される。
請求項(抜粋):
仮想的な3次元空間上に配置した仮想的な3次元物体を、実写動画像に含まれる被写体の特徴点の位置に基づいて前記仮想的な3次元空間上の配置が定まる、前記仮想的な3次元空間上の投影面に投影した映像と、前記実写動画像に含まれる被写体の映像を合成した映像を生成する画像生成方法であって、前記実写動画像を構成する各フレームの画像から、前記被写体の特徴点の座標を抽出するステップと、前記抽出された被写体の特徴点が時間経過に伴って滑らかに移動するように、前記抽出された被写体の特徴点の座標を補正するステップと、前記補正された特徴点の座標に基づいて、前記仮想的な3次元空間上の投影面の配置を定めるステップと、前記補正された特徴点の座標に基づいて、前記実写動画像に含まれる被写体の3次元形状と倣った3次元形状を有する仮想的な物体であるマスク物体を作成するステップと、前記仮想的な3次元空間上に、前記マスク物体を配置するステップと、前記投影面に、前記仮想的な3次元空間に配置されたマスク物体と前記仮想的な3次元物体とを投影するステップと、前記マスク物体が前記投影面に投影された領域に、前記実写動画像に含まれる被写体の映像をはめ込むステップとを有すること特徴とする画像生成方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/70
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/62 340 K

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