特許
J-GLOBAL ID:200903013507551378

シリコーンゴム組成物およびプラグブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314418
公開番号(公開出願番号):特開平5-148422
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高温下でもゴムとゴム、ゴムとガラス、ゴムと金属などの固着がなく、さらには加硫成形性にも優れたシリコーンゴム組成物、およびこの組成物を成形して得られる、スパークプラグに対し難接着性であるシリコーンゴム製プラグブーツ。【構成】 (A) 平均組成式 R1aSiO(4-a)/2 式中R1の炭化水素基0.01〜1.00モル%がビニル基、95モル%以上がメチル基、平均重合度が 2000 〜10000 のポリオルガノシロキサン 100重量部 (B) 平均組成式 R2bSiO(4-b)/2 式中R2の10〜50モル%がパーフルオロアルキル基のポリオルガノシロキサン 0.1 〜3重量部 (C) 平均組成式 R3cSiO(4-c)/2 式中R3の5〜50モル%がフェニル基、25°Cにおける粘度が5〜10000cP のポリオルガノシロキサン 1〜 20 重量部(a,b,cは1.98〜2.02) (D) 表面処理された比表面積が50m2/g以上のシリカ粉末 5〜150 重量部(E) 触媒量の硬化剤より基本的に成るシリコーンゴム組成物。
請求項(抜粋):
(A) 平均組成式 R1aSiO(4-a)/2 (式中R1は1価の置換または非置換の炭化水素基を表わし、a は1.98〜2.02である)で表わされ、ケイ素原子に結合せる有機基の0.01〜1.00モル%がビニル基であり95モル%以上がメチル基である、平均重合度が 2000 〜10000 のポリオルガノシロキサン 100重量部 (B) 平均組成式 R2bSiO(4-b)/2 (式中R2はメチル基、フェニル基およびパーフルオロアルキル基より選ばれた基を表わし、b は1.98〜2.02である)で表わされ、ケイ素原子に結合せる有機基の10〜50モル%がパーフルオロアルキル基であるポリオルガノシロキサン 0.1 〜3重量部 (C) 平均組成式 R3cSiO(4-c)/2 (式中R3はメチル基、フェニル基より選ばれた基を表わし、c は1.98〜2.02である)で表わされ、ケイ素原子に結合せる有機基の5〜50モル%がフェニル基である、25°Cにおける粘度が5〜10000cP のポリオルガノシロキサン 1〜 20 重量部 (D) 表面処理された比表面積が50m2/g以上のシリカ粉末 5〜150 重量部および(E) 触媒量の硬化剤より基本的に成ることを特徴とするシリコーンゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 83/04 LRZ ,  C08K 9/06 ,  C08L 83/04 LRX ,  F02P 15/00 301

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