特許
J-GLOBAL ID:200903013509064440

コンクリート柱の耐震補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080581
公開番号(公開出願番号):特開平10-273976
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 2分割された補強筒体の接続縁同士の接続に溶接を一切用いること無く、両接続縁同士を一体的に且つ強固に接続し得るように改良された高架橋耐震補強装置を提供することにある。【解決手段】径方向に2分割され、その一方の接続縁1-1 に所要の間隔をおいて且つ少なくとも他方の接続縁2-1 側に向けた突出形状が突出根元から拡開させた形状を呈する複数の雄側接続部3を凸設する一方、他方の接続縁2-1 には前記各雄側接続部3を側方から嵌め合せ接続する同一形状を呈する雌側接続部4を凹設してなる一対の補強筒体1,2と、この補強筒体1,2の接続された接続縁1-1,2-1 を跨ぐように沿わせてその内外面にボルト7止めにて止着添設する内外の当て板5,6とを備えてなり、この内外の当て板5,6は、互いに嵌め合せ接続せしめた前記雄雌両接続部3,4を含めて内外からサンドイッチ状に隠蔽し得る程度の板幅を有する帯板状に形成して、一対の補強筒体1,2の両接続縁1-1 ,2-1 同士を、溶接を一切用いること無く、一体的に且つ強固に接続し得るようにしたことである。
請求項(抜粋):
径方向に2分割され、その一方の接続縁に所要の間隔をおいて且つ少なくとも他方の接続縁側に向けた突出形状が突出根元から拡開させた形状を呈する複数の雄側接続部を凸設する一方、他方の接続縁には前記各雄側接続部を側方から嵌め合せ接続する同一形状を呈する複数の雌側接続部を凹設した一対の補強筒体と、この補強筒体の接続された接続縁を跨ぐように沿わせてその内外面に止着添設する内外の当て板とを備えてなり、この内外の当て板は、互いに嵌め合せ接続せしめた前記雄雌両接続部を内外からサンドイッチ状に隠蔽し得る程度の板幅を有する帯板状に形成してなることを特徴とするコンクリート柱の耐震補強装置。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (3件):
E04G 23/02 F ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00

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