特許
J-GLOBAL ID:200903013509831017

塗装ブース未付着塗料粕の回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214521
公開番号(公開出願番号):特開2000-042570
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】未付着塗料粕の回収効率を向上させる塗装ブース未付着塗料粕の回収装置を提供する。【解決手段】塗装処理が行われる塗装ブース1から排出された未付着塗料粕を含む排出物質を回収して貯留する回収部2と、回収部2に貯留されている排出物質を未付着塗料粕の再利用のために塗装ブース1に帰還させる帰還通路3とを備えている。回収部2の排出物質の一部が濃縮槽4に送給され、沈殿により1次濃縮粕が濃縮槽4で生成される。1次濃縮粕に凝集剤を添加する。凝集剤が添加された1次濃縮粕を脱水装置6により脱水し、2次濃縮粕と分離水とに分離する。凝集剤を含む分離水を、分離水帰還通路82を経て濃縮槽4に帰還させる。
請求項(抜粋):
塗装処理が行われる塗装ブースから排出された未付着塗料粕を含む排出物質を回収して貯留する回収部と、前記回収部に貯留されている排出物質を未付着塗料粕の再利用のために塗装ブースに帰還させる帰還通路とを備えた塗装ブース未付着塗料粕の回収装置において、前記回収部に貯留されている排出物質の一部が送給され、送給された排出物質を沈殿させ、沈殿に伴い排出物質の固液分離を進めて1次濃縮粕を生成する濃縮槽と、前記濃縮槽で濃縮された1次濃縮粕に凝集剤を添加する凝集剤添加手段と、凝集剤が添加された1次濃縮粕を脱水処理し、濃度が高まった2次濃縮粕と分離水とに分離する脱水装置と、前記脱水装置により2次濃縮粕から分離された分離水を、前記濃縮槽に帰還させる分離水帰還装置とを具備していることを特徴とする塗装ブース未付着塗料粕の回収装置。
IPC (3件):
C02F 1/52 ,  B05B 15/04 104 ,  B05C 11/10
FI (3件):
C02F 1/52 G ,  B05B 15/04 104 ,  B05C 11/10
Fターム (20件):
4D062BA15 ,  4D062BA19 ,  4D062BA23 ,  4D062BB05 ,  4D062CA08 ,  4D062DB24 ,  4D062EA06 ,  4D062EA39 ,  4D062FA01 ,  4D062FA12 ,  4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073DC07 ,  4D073DC19 ,  4D073DC22 ,  4D073DC25 ,  4F042AA01 ,  4F042AA21 ,  4F042CC07 ,  4F042CC26

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