特許
J-GLOBAL ID:200903013509971552

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077846
公開番号(公開出願番号):特開平8-273820
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 鍋の位置にかかわらず、また電源電圧の変動にも対処し、かつ加熱中鍋を移動しても対応できる誘導加熱調理器を得る。【構成】 適正鍋判別手段9の中には標準鍋に対する判別曲線aが記憶されている。これに基づいて、出力制御回路10を介してトランジスタ6を駆動し、加熱コイル4により鍋を加熱する。入力電流および電圧の情報が適正鍋判別手段9に供給され、判別曲線aと比較され、非適正鍋に対する加熱停止の基準となる判別曲線bが求められる。判別曲線a,bは電源電圧の変動により補正することができる。
請求項(抜粋):
電源回路と、インバータ回路と、電源電圧および入力電流等の入力情報を検出する手段と、インバータ回路にその駆動パルスを与える出力制御回路と、基準となる第1の判別レベルを記憶し前記入力情報を処理し出力制御回路を制御する適正鍋判別手段とを備え、適正鍋判別手段には、適正鍋かどうかを判別するため、所定の幅の判別パルスによって一定期間装置を駆動させたときの入力電流と、前記第1の判別レベルとを比較する手段を設け、比較した結果が第1の判別レベルを超えたときは装置が加熱モードに入るようにされており、加熱モードに入った後は運転状態のレベルと前記第1の判別レベルとの差により決定される係数を第1の判別レベルに乗じた第2の判別レベルを記憶させ、これを基準とし所定の駆動パルス幅における入力電流が第2の判別レベル以上のときは加熱モードを続け、所定の駆動パルス幅における入力情報が第2の判別レベル未満になれば加熱を停止する制御手段を設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-313880
  • 特開平3-105891

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