特許
J-GLOBAL ID:200903013510823664

版板を交換するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326574
公開番号(公開出願番号):特開平5-254095
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 オフセット印刷機の版板を交換するための冒頭に述べた形式の装置を改善して、新たに装着しようとする版板を見当合わせ調節された状態で導入できて、印刷始端部・緊定レールの締め付け装置内への新たな版板の供給ができるだけ損傷なしに行われるようにすることである。【構成】 版板の搬送手段がそれぞれ複数の吸引式の搬送ベルト12,13によって構成されており、版板が負圧で搬送ベルトに吸着されるようになっており、搬送ベルトがフレーム内に支承された駆動可能な軸14,16を介して緊定されており、フレームが旋回軸7を中心として旋回可能に支承されていて、旋回駆動装置10によって異なる3つの位置へ旋回させられるようになっている。
請求項(抜粋):
オフセット印刷機の版板を交換するための装置であって、版胴が版板の固定及び固定解除のための遠隔操作可能な締め付け装置を含む前側及び後側の緊定レールの形の装置を備えており、搬送手段が設けてあり、該搬送手段によって版板が版胴から排出され、かつ新たな版板が嵌合ピンで規定された位置から端部で以て前側及び後側の緊定レールの締め付け装置内に導入されるようになっている形式のものにおいて、版板(2,3)の搬送手段がそれぞれ複数の搬送ベルト(12,13)によって構成されており、搬送ベルトが孔(12′,13′)を有しており、各搬送ベルト(12,13)に吸引ボックス(31,32)が配属してあり、これによって版板(2,3)が負圧で搬送ベルト(12,13)に吸着されるようになっており、搬送ベルト(12,13)がフレーム(18)内に支承された軸(14,16)を介して緊定されており、該軸がそれぞれ駆動部(20,21)によって駆動されるようになっており、フレーム(18)が旋回軸(7)を中心として旋回可能に支承されていて、旋回駆動装置(10)によって新たな版板(2)の手動的な挿入のための第1の位置へ、該版板(2)の印刷始端部を前側の緊定レール(5)の締め付け装置(5.a)内に導入するための第2の位置へ、かつ該版板(2)を版胴(4)上に張設するための第3の位置へ旋回させられるようになっていることを特徴とする、版板を交換するための装置。

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