特許
J-GLOBAL ID:200903013512015107

自動音量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297717
公開番号(公開出願番号):特開平9-116362
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 騒音レベルが変動する条件下においても、明瞭度よく拡声する自動音量制御装置を実現すること。【解決手段】 拡声信号入力手段1から拡声すべき音声信号をオートボリューム2に入力し、増幅レベルを制御する。音の再生場所に騒音検出マイク5を設け、騒音信号を相互相関係数演算手段6Aに与える。ここで騒音信号と拡声信号の相互相関係数を計算し、最適聴取レベル算出手段7に出力する。最適聴取レベル算出手段7は相互相関係数を基に最適聴取レベルを予測する。音量レベル制御手段8はこの予測値に基づいてオートボリューム2の増幅レベルを制御する。こうすると、常に騒音レベルに応じた最適聴取レベルで音声信号を拡声することができる。
請求項(抜粋):
拡声すべき音声信号を入力する拡声信号入力手段と、前記拡声信号入力手段から入力された音声信号の増幅レベルを制御するオートボリュームと、音声の再生場所における騒音を検出する騒音検出マイクと、前記騒音検出マイクで検出された騒音と前記拡声信号入力手段の音声信号との相互相関係数を計算する相互相関係数演算手段と、前記相互相関係数演算手段の相互相関係数を基に、最適聴取レベルを求める最適聴取レベル算出手段と、前記最適聴取レベル算出手段で予測された最適聴取レベルに基づいて、前記オートボリュームの増幅レベルを制御する音量レベル制御手段と、を具備することを特徴とする自動音量制御装置。
IPC (2件):
H03G 3/32 ,  H04R 3/00 310
FI (2件):
H03G 3/32 ,  H04R 3/00 310

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