特許
J-GLOBAL ID:200903013512074804
カッター装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003879
公開番号(公開出願番号):特開平8-192389
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 移動刃を固定刃に沿って移動させて長尺紙等の媒体を切断した直後にそれを順次積載しても、その積載状態が乱れないようにする。【構成】 丸刃35と固定刃36とによる切断位置の搬送方向下流側に媒体ずれ抑制ベルト47を設け、丸刃35による媒体22の切断動作時に、そのベルトのプーリ50によって押し下げられた部分で媒体22を押えて媒体面22aの面内方向のずれを抑制し、切断直後の媒体22′をスタックトレイ40上に載置しても積載状態が乱れないようにする。そのスタックトレイ40は、摩擦力を利用した機構によって装置固定部46に上下方向に移動可能に保持されているため、その上に媒体22′がスタックされる度にその厚さ分だけ下降し、最上位の媒体面22aが媒体22の搬送面に対して一定に保たれる。
請求項(抜粋):
移動刃と切断方向に延びる固定刃とを少なくとも一対有し、前記移動刃を前記固定刃に圧接させながら該固定刃の切断方向に延びる刃先に沿って移動させることによりその間に位置させた媒体を切断するカッター装置において、前記移動刃と固定刃とによる切断位置に対して媒体の搬送方向下流側に設けられ、媒体の媒体面を押え付けることによりその媒体面の面内方向への媒体のずれを抑制する位置と該媒体面から退避する位置に移動可能な媒体ずれ抑制部材と、前記移動刃と固定刃とにより切断されて前記媒体ずれ抑制部材によって押え付けられた媒体を順次積層状態にし、その積層枚数に応じて前記媒体ずれ抑制部材から離れていくように装置固定部に移動可能に保持されたスタックトレイとを備え、該スタックトレイが、前記媒体ずれ抑制部材から離れていく方向に移動可能に摩擦力を利用した機構で前記装置固定部に保持されていることを特徴とするカッター装置。
IPC (3件):
B26D 1/20
, B41J 11/70
, B41J 13/00
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