特許
J-GLOBAL ID:200903013513119054
木材の透過性を増大させる方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553255
公開番号(公開出願番号):特表2002-517328
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】木材の透過性を増大させる方法であって、少なくとも15%(乾燥重量に基づき)の含水率を有する木材を、約0.1〜約24GHzの範囲の周波数(f)で約10W/cm2〜約100kW/cm2の動力の強さ(p)のマイクロ波照射に約0.05〜約600秒の間供し、木材内の水分を蒸発させて木材内の内部圧を生じさせ、放射細胞組織の部分的または完全な破壊、木材樹脂の軟化または置換、木材の半径方向の経路の形成により、および/または破壊された放射組織に基づき木材中に空洞を形成することにより木材の透過性が増大するようにすることを含み、該空洞は主として木材の半径-長軸平面にあり、木材の全体的な一体性が実質的に保持されていることを特徴とする方法。未処理の木材に比べて少なくとも5倍の透過性を有する木材ベースの材料を生成することができる。
請求項(抜粋):
木材の透過性を増大させる方法であって、(乾燥重量に基づき)少なくとも15%の含水率を有する木材を、約0.1〜約24GHzの範囲の周波数(f)で約10W/cm2〜約100kW/cm2の動力の強さ(p)のマイクロ波照射に約0.05〜約600秒の間供し、木材内の水分を蒸発させて木材内の内部圧を生じさせ、放射細胞組織の部分的または完全な破壊、木材樹脂の軟化または置換、木材の半径方向の経路の形成により、および/または破壊された放射組織に基づき木材中に空洞を形成することにより木材の透過性が増大するようにすることを含み、該空洞は主として木材の半径-長軸平面にあり、木材の全体的な一体性が実質的に保持されていることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B27K 5/00
, B27K 5/06
, H05B 6/78
, H05B 6/80
FI (4件):
B27K 5/00 F
, B27K 5/06 A
, H05B 6/78 C
, H05B 6/80 Z
Fターム (12件):
2B230AA15
, 2B230AA30
, 2B230BA01
, 2B230BA17
, 2B230EA19
, 2B230EB05
, 2B230EB08
, 2B230EC14
, 2B230EC24
, 3K090NA01
, 3K090NB07
, 3K090PA01
引用特許:
前のページに戻る