特許
J-GLOBAL ID:200903013513275510

密閉性試験素子及び試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271061
公開番号(公開出願番号):特開平5-107240
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高い検出感度を有し、簡便で即時性のある試験素子を提供し、同時にたくさんの被検体の試験が可能で比較的安価な包装あるいは電池等の物品外装の、密閉性該試験方法、包装方法及び物品外装方法を提供する。【構成】本試験素子は少なくとも一種類のpH指示薬を含み、かつ、該pH指示薬のpHがその指示薬の持つ固有の変色域内または変色域周辺に設定されていることを特徴とする。包装密閉性の試験方法は被検包装の内側または外側のいずれか一方に試験用気体または該気体を発生する媒体を配置し、反対側には該気体により色変化する前記試験素子を配置し、この状態で一定時間経過後前記素子の色変化を測定する。物品外装密閉性の試験方法は、被検物品の外装の内側または外側のいずれか一方に試験用気体または該気体を発生する媒体を配置し、反対側には該気体により色変化する前記試験素子を配置し、この状態で一定時間経過後前記素子の色変化を測定する。
請求項(抜粋):
被検包装又は物品の外装の内側または外側のいずれか一方に試験用気体または該気体を発生する媒体を配置し、該包装又は外装の該気体または媒体が配置されなかった側には該気体により色変化する試験素子を配置して、包装又は外装の密閉性不良部分を透過してきた試験用気体を検出することによって被検包装又は物品の外装の密閉性を試験するために使用される試験素子であって、該素子が少なくとも一種類のpH指示薬を含み、かつ、該pH指示薬のpHがその指示薬の持つ固有の変色域内または変色域周辺に設定されていることを特徴とする密閉性試験素子。

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