特許
J-GLOBAL ID:200903013517296228

カード処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261433
公開番号(公開出願番号):特開平10-091731
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 カード処理装置においてカードの引き抜き速度が急変しないようにすること。【解決手段】 正規長さのカードが挿入され押し込まれると、回動部材70はカード先端によって付勢手段に抗して回動し、カード先端は中板43と回動部材70の当接部73間に挟持されると共に、回動部材70の他端側の押圧端部75と接触端子51とでカードを挟持する。カードの引き抜き始めにおいて、カード先端は中板43と回動部材70の当接部材73の間から抜けるため、押圧端部75による押圧は直ちに解除される。
請求項(抜粋):
一方の面に外部端子を備えた所定の大きさのカードの受け入れが可能に形成され、カード挿入口から挿入されたカードの前記外部端子に接触する接触端子を有し、該接触端子を介してカードに対する情報の処理を行なうカード処理装置において、前記カード挿入口から前記所定の大きさより小さいカード状の異物が挿入された場合に該カード状の異物を落下排出するための開口を下面側に有し、挿入された所定寸法のカードの上面側で該カードの外部端子に押圧接触する前記接触端子を支持する中板を有するフレームと、前記中板の下方において前記フレームに対して回動可能に取り付けられ、前記カード挿入口から挿入された正規長さのカードの先端部で回動軸より上側の当接部を押されると、復旧スプリングの付勢力に抗して回動し、該カードの先端部が所定挿入深さまで挿入されると該カードの先端部を前記中板と該当接部間に挟持してロック状態にすると共に、前記接触端子に該カードの前記外部端子が接触するように該カードを下面側から押圧端部によって押圧する回動押圧部材と、コイル部とその両端の第1、第2の直線端部とから成り、該コイル部が前記回動軸に外装され、その一端の第1の直線端部が、前記復旧スプリングの付勢力による前記回動押圧部材の押圧端部が接触端子から離れる方向の回動を規制させるために第1のストッパに当接し、その他端の第2の直線端部が正規長さより短いカードの先端部で回動押圧部材の前記当接部と前記押圧端部の中間部が押されて前記押圧端部が前記復旧位置よりさらに前記接触端子から離れる方向に前記回動押圧部材が回動した場合に、前記回動押圧部材を前記復旧位置へ戻すように回動して前記押圧回動部材の係合部に係合される装着スプリングとを備えたことを特徴とするカード処理装置。
FI (2件):
G06K 13/06 C ,  G06K 13/06 B

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