特許
J-GLOBAL ID:200903013517745774

スパイダシルクによって被覆されたステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-540136
公開番号(公開出願番号):特表2003-514578
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明は、ステントグラフト複合管内プロテーゼに関するものであって、内面と外面とを備えた長尺の径方向拡縮可能なチューブ状ステントと;このステントの少なくとも外面を被覆するポリマー製シースと;を具備している。ステントは、内面と外面との間にわたって貫通しかつ径方向拡縮を可能とする複数の開口空間を備えることができる。ステントは、外面上にまたは内面上にまたは双方にポリマー材料を有している。このポリマーは、好ましくは、例えばアメリカジョロウグモに由来するような生物学的スパイダシルクまたは遺伝子工学的に製造されたスパイダシルクまたはこれらの派生物から形成される。シルクは、ヒトのタンパク質から遺伝子工学的に製造されたスパイダシルクや類似物とすることができる。
請求項(抜粋):
組織炎症反応を最小化し得るように改良された埋設可能なステントグラフトプロテーゼであって、 実質的にチューブ状の構成であって長さ方向に貫通する中心開口通路を形成しているとともに、両端部と、内面と、外面と、前記内面と前記外面との間にわたって貫通しかつ径方向拡縮を可能とする複数の開口空間と、を備えた、長尺の径方向拡縮可能なステントと; 該ステントの前記内面と前記外面との一方に対して周状に配置されたステント接触面を有した少なくとも1つのポリマーチューブ構造と;を具備してなり、 前記ポリマーチューブ構造が、生物学的スパイダシルクまたは遺伝子工学的に製造されたスパイダシルクまたはこれらの派生物から形成されていることを特徴とするステントグラフトプロテーゼ。
IPC (3件):
C12N 9/50 ,  A61L 31/00 ,  C12N 11/08
FI (3件):
C12N 9/50 ,  A61L 31/00 Z ,  C12N 11/08
Fターム (24件):
4B033NA01 ,  4B033NA03 ,  4B033NA30 ,  4B033NB15 ,  4B033NB57 ,  4B033NB64 ,  4B033NB69 ,  4B033NC04 ,  4B033NC16 ,  4B033ND12 ,  4B050CC02 ,  4B050GG06 ,  4B050LL01 ,  4C081AC06 ,  4C081AC08 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA02 ,  4C081CA16 ,  4C081CA21 ,  4C081CA24 ,  4C081CD33 ,  4C081DA03 ,  4C081DC03

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