特許
J-GLOBAL ID:200903013525007472

水エマルジヨンにおける増粘および懸濁特性を向上させた架橋アクリルコポリマー類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111325
公開番号(公開出願番号):特開平10-324717
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 水エマルジョンにおける増粘および懸濁特性を向上させた架橋アクリルコポリマー類。【解決手段】 a)少なくとも1種の不飽和カルボン酸を10-97%、b)少なくとも1種の不飽和カルボン酸アルキルエステルを0-80%、c)結合性モノマーを0.5-80%、d)不飽和アミドを0-20%、e)適切な架橋剤を0.2-20%およびf)不飽和スルホン酸を0-20%含むモノマー系を重合させることで入手可能な高い増粘および懸濁特性を示す架橋コポリマー類、沈澱、懸濁および溶液重合または乳化重合による重合を含むそれらの製造方法、上記コポリマー類を50%以上に及んで含むラテックス、上記重合方法で生じさせた時の上記架橋コポリマー類および上記ラテックス類、水系または実質的に水系の増粘剤としてのそれらの使用、そして新規な架橋剤。
請求項(抜粋):
架橋コポリマー類であってa)少なくとも1種のエチレン系不飽和モノもしくはジカルボン酸を約10から約97重量%、b)少なくとも1種のエチレン系不飽和モノもしくはジカルボン酸の(C1-20)アルキルもしくはアラルキルエステルを0から約80重量%、c)式A-O-(CH2-CHR2O)x-(CH2)y-R1[式中、Aは、任意に追加的カルボン酸基を含んでいてもよくて任意に上記追加的カルボン酸基が(C1-20)脂肪族アルキル基でエステル化されていてもよいエチレン系不飽和アシル残基であり、R1は、炭素原子を1から30個有するアルキル、アルキルフェニルもしくはアラルキル残基であり、R2は、水素、メチルまたはエチルであり、xは、0から50の範囲から成り、yは、0から30の範囲から成る]で表されるエステルである少なくとも1種の結合性モノマーを約0.5から約80重量%、d)少なくとも1種のエチレン系不飽和アミドを0から約20重量%、e)遊離OH基を少なくとも2つ有する乳化剤か或はポリオキシアルキレングリコールとエチレン系不飽和カルボン酸との間で生じる少なくとも1種のジエステルを架橋剤として約0.2から約20重量%、f)少なくとも1種のエチレン系不飽和スルホン酸を0から約20重量%、含むモノマー系を共重合させることで入手可能な架橋コポリマー類。
IPC (10件):
C08F 20/04 ,  C07D307/20 ,  C08F 22/02 ,  C08F246/00 ,  C08F290/06 ,  C08L 33/02 ,  C08L 35/00 ,  C08L 71/00 ,  C09K 3/00 103 ,  C08G 65/32
FI (10件):
C08F 20/04 ,  C07D307/20 ,  C08F 22/02 ,  C08F246/00 ,  C08F290/06 ,  C08L 33/02 ,  C08L 35/00 ,  C08L 71/00 B ,  C09K 3/00 103 G ,  C08G 65/32

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