特許
J-GLOBAL ID:200903013525866858

パイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091936
公開番号(公開出願番号):特開2002-282972
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器用フィン付きパイプ等のパイプを拡管加工により製造する方法であって、作業性にすぐれているとともに、拡管後のパイプ内に液体が全く残留することなく、品質の安定したパイプを容易かつ安価に製造し得る方法を提供する。【解決手段】 拡管すべき金属製素管1の内側に、膨脹収縮可能な加圧流体導入用チューブ2を収めるとともに、チューブ2の先端部2aを封鎖しておく。ついでチューブ2の開口端部2bより加圧流体を導入し、チューブ2の径を拡大するとともに素管1の径を拡大して、所定の径を有するパイプ3を形成する。ついでチューブ2内より加圧流体を抜き出した後、チューブ2内を負圧にして該チューブ2を収縮させることにより、パイプ3内面からチューブ2を剥離させ、収縮状態のチューブ2をパイプ3内より取り出す。
請求項(抜粋):
拡管すべき金属製素管(1) の内側に、膨脹収縮可能な加圧流体導入用チューブ(2) を収めるとともに、チューブ(2) の先端部(2a)を封鎖しておき、ついでチューブ(2) の開口端部(2b)より加圧流体を導入し、チューブ(2)の径を拡大するとともに素管(1) の径を拡大して、所定の径を有するパイプ(3)を形成し、ついでチューブ(2) 内より加圧流体を抜き出した後、チューブ(2) 内を負圧にして該チューブ(2) を収縮させることにより、パイプ(3) 内面からチューブ(2) を剥離させ、収縮状態のチューブ(2) をパイプ(3) 内より取り出すことを特徴とする、パイプの製造方法。
IPC (2件):
B21D 39/20 ,  B21D 53/08
FI (2件):
B21D 39/20 D ,  B21D 53/08 J

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