特許
J-GLOBAL ID:200903013527794188

空間伝送光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323855
公開番号(公開出願番号):特開平6-252853
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 通信距離、環境等が変化する場合でも、発光素子を適正な出力に保ち、特性、寿命の劣化を防止し、消費電力の低減を可能とする。【構成】 対向局から送られてくる光信号14は、受光素子15で受光され、電気信号に変換されて増幅器16に入力される。この増幅器16は、受信した信号を増幅すると共に、受信信号の強弱を示すレベル信号を判定制御回路17に出力する。判定制御回路17は、受信信号のレベルを判定し、受光した光信号14が弱い場合は、駆動回路11の出力を増加させ、受光した光信号14が強い場合は、駆動回路11の出力を小さくするような制御を行なう。これにより、発光素子12から出力される光信号13は、通信距離、環境等が変化しても、常に適正なレベルに保持される。
請求項(抜粋):
大気空間を伝送媒体として自局及び対向局が設置され、双方向の光通信を行なう空間伝送光通信装置において、光信号を対向局に送出する発光素子と、この発光素子を駆動する駆動回路と、対向局から送出される光信号を受光する受光素子と、この受光素子により受光した信号を増幅する増幅回路と、上記受信信号のレベルを判定し、そのレベルに応じて上記駆動回路の出力信号を制御し、上記発光素子から出力される光信号を適正レベルに保持する判定制御回路とを具備したことを特徴とする空間伝送光通信装置。
IPC (2件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-009445
  • 特開昭56-093443

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