特許
J-GLOBAL ID：200903013527843260

ベルト搬送装置

発明者：
村上 順一

村上 順一 について


出願人/特許権者：
富士ゼロックス株式会社

富士ゼロックス株式会社 について


代理人 (1件)： 小堀 益 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-340972
公開番号（公開出願番号）：特開平9-175687
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：
【要約】【課題】 ベルトの表面速度を精度よく、かつ非接触で測定できるべルト搬送装置を提供すること。【解決手段】 ベルト3に一定ピッチの濃淡縞を有するタイミングマーク4を予め印刷するとともに、このタイミングマーク4を順次読み取る光電型の二つのセンサー5A,5Bを設ける。二つのセンサー5A,5Bの出力に基づき二つのセンサー5A,5Bが同一のマークを検知する時間差を演算し、所定期間にわたってその平均値を求める。それ以降はベルトの搬送速度を各マーク毎に検知して平均値と比較し、リアルタイムで駆動モータの回転を制御している。これにより、装置の寸法的なずれや周期的な速度変動の影響を受けること無く、正確にしかも高速に駆動モータを制御して、ベルトの搬送速度を一定にすることができる。
請求項（抜粋）：
用紙またはトナー像を担持する無端状べルトからなり、搬送方向に関して所定のピッチで複数のマークが繰り返し設けられた担持体と、前記担持体の搬送方向に互いにずらして設けられ、前記担持体上に設けられた複数のマークを順次読み取る光電型の二つのセンサーと、前記担持体を駆動する駆動手段と、前記担持体が前記駆動手段によって駆動されているときに、前記二つのセンサーの出力に基づき前記二つのセンサーが同一のマークを検知する時間差を演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて、前記駆動手段による駆動速度を制御する制御手段とを有することを特徴とするべルト搬送装置。
IPC (3件)：
B65H 5/02 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/14
FI (3件)：
B65H 5/02 G ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 372
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 印刷装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-219510   出願人：富士通株式会社
  • 特開昭62-290374
審査官引用 (2件)
  • 印刷装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-219510   出願人：富士通株式会社
  • 特開昭62-290374

前のページに戻る

TOP

BOTTOM