特許
J-GLOBAL ID:200903013529157541

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333833
公開番号(公開出願番号):特開平8-172530
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 制御部によるソフトウエアの介在を少なくして制御部の負荷を軽減し、機器の高速化を図ることができ、また、異物付着等の異常が生じた際にも、正確なシェーディング補正が行え、良好な画像読取りを行うことができる画像読取り装置を提供する。【構成】 シェーディング補正部22に、シェーディング歪みデータ採取に係る一連の処理を行うシェーディング歪みデータ採取手段22bを備えるとともに、そのシェーディング歪みデータ採取に際して、走査ライン上に付着した異物による異常画素に対応するデータの補間を行う異物補償手段29aを備えた。
請求項(抜粋):
読み取るべき原稿を照射する光源と、この光源にて照射された原稿からの反射光を光学系を介して受光し、画素毎に走査して電気信号に変換するイメージセンサと、原稿の読取りに先立ち、白色基準部材を走査して光学系に起因するシェーディング歪みデータを画素毎に採取し、原稿読取り時には前記歪みデータに基づいて読取り画像データの歪みを補正するシェーディング補正部と、シェーディング補正された画像データに各種画像処理を施す画像処理部と、前記シェーディング補正部及び画像処理部を制御する制御部とを備えた画像読取り装置において、主走査の複数ライン分の制御データが一括設定され、設定された制御データをライン単位に前記シェーディング補正部及び画像処理部へ順次出力するライン単位制御手段と、シェーディング歪みデータ採取に係る一連の処理を行うシェーディング歪みデータ採取手段とを備え、前記制御部は、所定の複数ライン分の制御データを前記ライン単位制御手段に一括設定して、前記シェーディング補正部及び画像処理部に対する制御を複数ラインを単位とするブロック単位制御とし、シェーディング歪みデータ採取の実行は前記ブロック内の所定ラインを指定して、前記シェーディング歪みデータ採取手段により行うことを特徴とする画像読取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/19
FI (3件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293215   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-206762
審査官引用 (2件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293215   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-206762

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