特許
J-GLOBAL ID:200903013532736331

画像処理方法及び画像処理装置,並びにデータ記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334290
公開番号(公開出願番号):特開平11-168726
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 画像信号の情報圧縮により得られる変換係数に対する、フレーム内予測符号化処理を含む符号化処理を、符号化効率の劣化を招くことなく可逆的に行う。【解決手段】 対象ブロックに対応する画像信号を周波数変換するDCT器102と、該DCT器102の出力を量子化して変換係数を生成する量子化器103と、該対象ブロックの変換係数とその予測係数との差分である差分係数を生成する差分係数生成器104と、該差分係数の値がNビット固定長符号で表せる数値範囲内の値であるか否かを識別する識別回路111とを備え、上記差分係数の値が上記数値範囲内の値である場合、この差分係数を符号化し、該差分係数が上記数値範囲外の値である場合、対象ブロックの変換係数を符号化するようにした。
請求項(抜粋):
画像信号を所定単位毎に情報圧縮により変換係数に変換し、該変換係数に対して、所定数の符号からなる符号語を用いた符号化処理を施す画像符号化方法であって、上記符号化処理では、その処理対象となる対象変換係数と、その予測係数としての、該対象変換係数以外の他の変換係数との差分である対象差分係数の値が、上記符号語を構成する複数の符号のいずれかに対応するか否かを識別し、上記対象差分係数の値が上記符号語におけるいずれかの符号に対応する場合には該対象差分係数を符号化し、一方上記対象差分係数の値が上記符号語におけるいずれの符号にも対応しない場合には上記対象変換係数を符号化することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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