特許
J-GLOBAL ID:200903013535056773

密閉形水素化物二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081985
公開番号(公開出願番号):特開平10-255833
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 高エネルギー密度で、かつサイクル特性が良好で、しかも耐漏液性が良好な密閉形水素化物二次電池を提供する。【解決手段】 水酸化ニッケルを活物質とする正極と水素吸蔵合金を活物質とする負極とアルカリ水溶液からなる電解液とセパレータを有し、かつ次の式(1)Y>14.5X+26.2(Y:エネルギー密度、X:電池缶の外径)(1)を満たすエネルギー密度を有し、電解液量が正極の理論容量当たり1.4cc/Ah以上である水素化物二次電池を、密閉した後、活性化処理を行い、その活性化処理後、充放電を少なくとも1回行い、さらに活性化処理を行うことにより、密閉形水素化物二次電池を製造する。上記活性化処理は40〜80°Cで4〜96時間行うことが好ましく、上記充放電時の充電は正極の理論容量の100〜120%の充電深度で行うことが好ましい。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを活物質とする正極と水素吸蔵合金を活物質とする負極とアルカリ水溶液からなる電解液とセパレータを有し、かつ下記の式(1) Y>14.5X+26.2(Y:エネルギー密度、X:電池缶の外径)(1)を満たすエネルギー密度を有し、電解液量が正極の理論容量当たり1.4cc/Ah以上である水素化物二次電池であって、上記水素化物二次電池を密閉した後、活性化処理を行い、その活性化処理後、充放電を少なくとも1回行い、さらに活性化処理を行うことを特徴とする密閉形水素化物二次電池の製造方法。

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