特許
J-GLOBAL ID:200903013537133341
自動車の窓用板状体の保持構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168387
公開番号(公開出願番号):特開2006-341693
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】走行時の風切音を抑え、外観の意匠性の向上を図ることが可能なフラッシュサーフェスの自動車用窓用板状体の保持構造において、窓用板状体とガイドの接着部の信頼性を向上させて窓用板状体を確実に保持させ、防盗性にも優れ、かつ、面一構造の窓枠と窓用板状体の組付けが容易な、自動車用の窓用板状体の保持構造の提供。【解決手段】窓用板状体は、車内側垂直方向に伸びたガイドをそなえ、ガイドは、窓用板状体の面内に接着される。窓枠は、二つの部材により構成され、窓枠の一部とガイドが嵌合する断面構造を持ち、窓用板状体は上下には摺動可能に取り付られる。これにより、窓用板状体摺動時の接着面にかかる回転トルクを低減し、異物のこじ入れが難しい複雑断面形状の窓用板状体の保持構造を実現し、かつ、容易に組み付けが可能で、面一意匠の保持構造を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
窓用板状体と、該窓用板状体の縁部に設けられたガイドと、窓枠と、該窓枠に設けられたレール部材とを備え、
前記窓用板状体が、前記窓用板状体の車外面と前記窓枠の車外面とが実質的に面一となるように、前記窓枠に取付けられる自動車の窓用板状体の保持構造において、
前記ガイドは、前記窓用板状体と接着される保持部と前記保持部と連続するスライダー部と、さらに前記スライダー部に連続し前記窓用板状体の面方向へ伸長する張り出し部を備え、前記張り出し部と前記保持部との間挟まれた凹部を備え、前記窓用板状体と前記保持部が、前記窓用板状体の車内面の面内において接着され、
前記窓枠は、第一および第二の部材の2つの部材で構成され、前記窓用板状体の面方向に凸部を有し、ぞれぞれにレール部材を備え、前記レール部材を介して、前記スライダー部の車体幅方向および車体前後方向への移動を、前記スライダー部の3つ以上の面が摺接することで規制し、
前記窓枠の第一の部材は、前記スライダー部を規制する面のうち、2つ以上の面と摺接し、
前記窓枠の第二の部材は前記凸部を備え、前記スライダー部を規制する面のうち、1つ以上の面と摺接し、
前記窓枠の凸部が、前記ガイドの凹部と嵌合して摺接し、
前記窓枠の第一の部材と第二の部材が、それぞれ前記スライダー部の異なる面と摺接することで、前記スライダー部が移動を規制されることを特徴とする
自動車の窓用板状体の保持構造。
IPC (3件):
B60J 1/17
, B60J 5/04
, B60J 10/04
FI (3件):
B60J1/17 C
, B60J5/04 M
, B60J1/16 A
Fターム (16件):
3D127AA01
, 3D127AA18
, 3D127AA19
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DE12
, 3D127DE17
, 3D201AA01
, 3D201AA12
, 3D201AA18
, 3D201AA26
, 3D201BA01
, 3D201CA19
, 3D201DA08
, 3D201DA31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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実開昭60-155628号公報
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特開昭61-188223号公報
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実開昭62-95014号公報
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