特許

J-GLOBAL ID：200903013537334185

無線通信装置、無線通信端末、及び無線通信システム

発明者： 池田 宣弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-122413
公開番号（公開出願番号）：特開2000-316185
出願日： 1999年04月28日
公開日（公表日）： 2000年11月14日
要約：

【要約】【課題】 複数の無線通信チャネルを単一の通信路に形成したデータ通信において、ハンドオーバー等により減速したデータ通信速度を復旧する際に発生する無線通信端末の処理の煩雑さを解消し、無線通信装置の資源の管理及び処理を改善することができる無線通信装置、無線通信端末、及び無線通信システムを提供する。【解決手段】 無線通信装置101において、無線通信チャネルの切替を要求した無線通信端末111Aを記憶し(ステップS1201)、資源(リソース)の回復(解放)を検出したか否かを判別して(ステップS1201)、リソース回復(解放)を検出した場合、記憶していた無線通信端末111Aに無線通信チャネルの切替を指示し(ステップS1202)、その切替指示による無線通信チャネルの確立処理を実行して、データ通信速度を復旧することにより、資源(リソース)獲得のすれ違いが回避され、無線通信端末による無線通信チャネルの切替要求が無効になることを回避できる。

請求項（抜粋）：

複数の無線通信チャネルを単一の通信路に形成したデータ通信手段を備えると共に複数の回線を収容し、複数の無線通信端末との間で無線通信を行う無線通信装置において、前記無線通信チャネルの切替を要求した前記無線通信端末の1つを記憶する記憶手段と、前記無線通信に要する資源の管理を行い、前記資源の解放を検出する検出手段と、前記検出手段が前記資源の解放を検出した場合、前記記憶手段に記憶された前記無線通信端末の1つに前記無線通信チャネルの切替を指示する切替指示手段と、前記切替指示手段により切替が指示された前記無線通信端末との間で、前記無線通信チャネルのデータ通信速度を復旧する無線通信チャネル確立手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。

IPC (2件)：

H04Q 7/38 ,  H04Q 7/36

FI (2件)：

H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 105 D

Fターム (16件)：

5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067DD13 ,  5K067DD25 ,  5K067DD51 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE65 ,  5K067EE71 ,  5K067HH05 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ12 ,  5K067JJ17