特許
J-GLOBAL ID:200903013541656731

判定帰還形等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131905
公開番号(公開出願番号):特開平10-320918
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】磁気記録再生信号の復号を行なう際、信号書き込み及び読み込みタイミングの微少な変動や、MRヘッド及びGMRヘッドの非線形な特性に起因する再生波形の非線形な歪みにより、等化出力に含まれる誤差が大きくなり、等化器の性能を劣化させるという問題が生じる。【解決手段】教師信号生成器5を設け、教師信号生成器5の入力に応じて教師信号生成器5の出力を変更し、前方等化器1のタップ係数の補正を行なうことにより、判定器2の出力信号の等化誤差を減少させ、信号処理回路での誤り率を低減する。
請求項(抜粋):
入力アナログ信号をデジタル化した再生信号を適応等化する前方等化器と、前記等化された再生信号について復号結果を得る判定器と、前記復号された信号に対応して前記等化された再生信号の波形歪みを補償する信号を前記判定器の前段に帰還する干渉補正器と、前記前方等化器及び、前記干渉補正器の荷重修正を行なう修正手段と、前記等化された再生信号及び前記復号された信号より誤差信号を生成する誤差信号生成器と、前記修正手段に教師信号を与える教師信号生成部を具備する判定帰還形等化器において、前記前方等化器は、1以上の非線形演算部から構成された等化器であることを特徴とする判定帰還形等化器。

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