特許
J-GLOBAL ID:200903013544012185

光ピックアップ及びそれを用いた光学的情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360237
公開番号(公開出願番号):特開2003-162824
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】フォーカスエラー信号の検出に非点収差方式を用いた光ピックアップ及びそれを用いた光ディスク装置において、予期せぬ外乱による対物レンズと光ディスクの接触や、対物レンズと光ディスクが接触することによる損傷の発生を防止する。【解決手段】光検出器内に田の字型に4分割された受光面からなる受光領域を配し非点収差方式によるフォーカスエラー信号を出力可能な光ピックアップにおいて、4分割された受光領域の略対角方向に新たな受光面を配置し、対物レンズと光ディスクの間隔が合焦状態よりも小さくなった場合に信号を出力するデフォーカス信号を出力する。さらに、このデフォーカス信号をモニタすることにより、予期せぬ外乱により対物レンズと光ディスクが近づきすぎる状況を検出し、異常を検出した場合に対物レンズを光ディスクから離間させるようにアクチュエータを駆動する。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、前記レーザ光源より出射された光ビームを光学的情報記録媒体上に集光する対物レンズと、前記対物レンズを駆動する対物レンズ駆動手段と、略田の字型に配置された4つの受光面からなる第1の受光領域および前記第1の受光領域外側に配置された第2の受光領域と備え前記光学的情報記録媒体を反射した光ビームが照射される位置に配置された光検出器と、前記光検出器から得られる光電変換信号に所定の演算を施すことにより前記第1の受光領域から非点収差方式によるフォーカスエラー信号を生成することが可能な光ピックアップ及びそれを用いた光学的情報再生装置において、前記第1の受光領域内の対角方向にある受光面の略延長線上に、前記第2の受光領域を配置することを特徴とする光ピックアップ及びそれを用いた光学的情報再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/085 B
Fターム (16件):
5D117AA02 ,  5D117BB05 ,  5D117DD15 ,  5D117FF03 ,  5D117HH10 ,  5D118AA24 ,  5D118BA01 ,  5D118CA11 ,  5D118CA22 ,  5D118CC02 ,  5D118CC14 ,  5D118CD02 ,  5D118CF02 ,  5D118CF05 ,  5D118CF08 ,  5D118DA06

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