特許
J-GLOBAL ID:200903013549240720
一酸化炭素を含む水素ガス中の一酸化炭素濃度を低減する装置およびそれを用いた燃料電池発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038047
公開番号(公開出願番号):特開2000-233905
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 COを選択的に電解によって酸化し、CO濃度が大きく変化するような場合にも、水素や電力を無駄に消費することなく、効率よくしかも確実にCO濃度を低減する。【解決手段】 CO低減第1および第2セル1,2、これらのCO低減セルにそれぞれ独立にパルス状電圧を加える電圧印加第1電源4および電圧印加第2電源5、一酸化炭素を含む水素ガスをCO低減第1セルのアノードに供給した後、CO低減第2セルのアノード、CO低減第2セルのカソード、CO低減第1セルのカソードの順に流す手段7,8,10,11、並びにCO低減第2セルのアノード出口のCO濃度をモニタするCO濃度モニタ手段3,6,9を備え、CO低減第1セルに対して電圧印加第1電源を用いて連続的にパルス状電圧を印加し、CO低減第2セルには上記CO濃度モニタ手段の信号をもとに電圧印加第2電源を用いてパルス状電圧を断続的に印加する。
請求項(抜粋):
一対のガス拡散電極がイオン伝導性の電解質膜の両面にそれぞれ触媒層を介して配設されてなるCO低減第1セルおよびCO低減第2セル、CO低減第1セルおよびCO低減第2セルにそれぞれ独立にパルス状電圧を加える電圧印加第1電源および電圧印加第2電源、一酸化炭素を含む水素ガスをCO低減第1セルのアノードに供給した後、CO低減第2セルのアノード、CO低減第2セルのカソード、CO低減第1セルのカソードの順に流す手段、並びにCO低減第2セルのアノード出口のCO濃度をモニタするCO濃度モニタ手段を備え、CO低減第1セルに対して電圧印加第1電源を用いて連続的にパルス状電圧を印加し、CO低減第2セルには上記CO濃度モニタ手段の信号をもとに電圧印加第2電源を用いてパルス状電圧を断続的に印加し、CO低減第1セルおよびCO低減第2セルのアノードで一酸化炭素を水分と反応させて二酸化炭素、プロトンおよび電子に変換し、CO低減第1セルおよびCO低減第2セルのカソードでプロトンと電子から水素を発生させることを特徴とする一酸化炭素を含む水素ガス中の一酸化炭素濃度を低減する装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4G040EA02
, 4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EA07
, 4G040EB32
, 4G040EB43
, 4G040EC03
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