特許
J-GLOBAL ID:200903013549468942

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116899
公開番号(公開出願番号):特開2006-288930
出願日: 2005年04月14日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 制御負担を軽減するとともに、複数の表示手段における可変表示態様により遊技の興趣を高める。【解決手段】 第1及び第2特別図柄表示装置で特図ゲームを実行中に電力供給が停止されると、復旧後に主基板から演出制御基板に対して第1及び第2電源復旧コマンドと第1及び第2表示結果通知コマンドが送信され、電源復旧時画像が第1及び第2画像表示装置に表示される。第1特別図柄表示装置による特図ゲームの保留記憶があり、電力供給停止時に実行中の特図ゲームがハズレであれば、残りの可変表示時間が経過した後に第1可変表示開始コマンドを送信し、初期表示用飾り図柄を第1画像表示装置に表示する。連続演出モードフラグの値や連続演出カウンタの値により決定した可変表示パターンに基づき、所定条件を示す報知情報60aを表示させるなど、複数回の特図ゲーム中に連続演出を実行する。【選択図】 図44
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立した後に第1開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、第2始動条件が成立した後に第2開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段とを備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からの制御信号に基づいて前記第1及び第2可変表示手段の表示制御を行う表示制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 遊技機への電力供給が停止しても記憶内容を保持することが可能なデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段のうち、前記第1始動条件は成立したが前記第1開始条件は成立していない可変表示の保留データを記憶する第1保留記憶手段と、 前記データ記憶手段のうち、前記第2始動条件は成立したが前記第2開始条件は成立していない可変表示の保留データを記憶する第2保留記憶手段と、 電力供給が停止された後に電力供給が再開されたときに、前記データ記憶手段の記憶内容に基づいて制御状態を復旧する復旧制御手段と、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を決定する第1表示結果決定手段と、 前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を決定する第2表示結果決定手段と、 前記第1及び第2表示結果決定手段の決定結果に応じて、前記第1及び第2可変表示手段における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を予め定められた複数種類のうちから設定する可変表示時間設定手段と、 前記第1開始条件が成立したときには、前記可変表示時間設定手段によって設定された前記第1可変表示手段における可変表示時間を示す第1可変表示コマンドと、前記第1表示結果決定手段によって決定された表示結果を示す第1表示結果コマンドとを、前記第2開始条件が成立したときには、前記可変表示時間設定手段によって設定された前記第2可変表示手段における可変表示時間を示す第2可変表示コマンドと、前記第2表示結果決定手段によって決定された表示結果を示す第2表示結果コマンドとを、前記制御信号として送信する制御信号送信手段と、 前記第1表示結果決定手段によって前記特定表示結果とする旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において特定演出を実行するか否かの決定を行う特定演出決定手段とを含み、 前記制御信号送信手段は、前記第1及び第2可変表示手段による識別情報の可変表示中に電力供給が停止された後、電力供給が再開された場合に、当該電力供給が再開されたときに前記第1保留記憶手段に保留データがあり前記第2保留記憶手段に保留データがない場合は、前記第1可変表示手段に電力供給が停止されたときの状態に復旧することを表示させるための第1復旧コマンドと、前記第2可変表示手段に電力供給が停止されたときの状態に復旧することを表示させるための第2復旧コマンドとを送信するとともに、電力供給が停止する以前において最後に送信した第1及び第2表示結果コマンドを再送し、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示時間が経過した後に前記第1開始条件の成立に対応した第1可変表示コマンドを送信する一方、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示時間が経過した後に所定期間にわたって前記第2始動条件が成立しないときに表示されるデモンストレーション表示を前記第2可変表示手段に表示させるためのデモ表示コマンドを送信する機能を有し、 前記表示制御手段は、 電力供給が再開された後に前記制御信号送信手段によって送信された前記第1復旧コマンドを受信したときに前記第1可変表示手段に所定の復旧中画像を表示する第1復旧表示実行手段と、 再送された前記第1表示結果コマンドに示された表示結果が前記特定表示結果以外の表示結果であるときには、電力供給が再開された後に前記制御信号送信手段によって送信された前記第1可変表示コマンドを受信したときに前記第1可変表示手段に第1の初期表示用識別情報を導出表示させた後、該第1可変表示コマンドに基づいて識別情報の可変表示を開始する第1初期表示実行手段と、 電力供給が再開された後に前記制御信号送信手段によって送信された前記第2復旧コマンドを受信したときに前記第2可変表示手段に所定の復旧中画像を表示する第2復旧表示実行手段と、 再送された前記第2表示結果コマンドに示された表示結果が前記特定表示結果以外の表示結果であるときには、電力供給が再開された後に前記制御信号送信手段によって送信された前記デモ表示コマンドを受信したときに前記第2可変表示手段に第2の初期表示用識別情報を導出表示させる第2初期表示実行手段と、 前記制御信号送信手段によって送信された前記デモ表示コマンドを受信してからの時間であるデモ表示開始待ち時間を計測するデモ表示待ち時間計測手段と、 前記デモ表示待ち時間計測手段による計測において前記デモ表示開始待ち時間が経過したか否かを判定するデモ表示計測判定手段と、 前記デモ表示計測判定手段によって前記デモ表示開始待ち時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段にデモンストレーション表示を表示させるデモ表示制御手段と、 前記特定演出決定手段によって前記特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始した後、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記特定演出を実行してから、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果として前記特定表示結果を導出表示させる特定演出実行手段とを含む、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 334
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221293   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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