特許
J-GLOBAL ID:200903013555269544

静電高圧発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086673
公開番号(公開出願番号):特開平11-282341
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 理科教育実験において、電気現象における正電荷と負電荷という概念を理解させやすい静電高圧発生装置の提供。【解決手段】 ローラーR21,R22にベルトB2を掛け回してローラーR22をモータM2で回転させ、ベルトB2に生じた負電荷を集電極板22により集電し電極球21を負に帯電させる。一方、ローラーR31,R32にベルトB3を掛け回してローラーR31をモータM3で回転させ、ベルトB3に生じた正電荷を集電極板32により集電し電極球31を正に帯電させる。これにより、正負の帯電状態を同時に発生させることができる。また、接地された集電極板23,33によりベルトB2に生じた正電荷およびベルトB3に生じた負電荷を集電しているので、電極球21および電極球31間の電圧は従来のほぼ2倍となる。
請求項(抜粋):
同期して回転する第1および第2のローラーに掛け回された絶縁性ベルトに発生する負電荷を集電して第1の電極球に導く負電荷発生部と、同期して回転する第3および第4のローラーに掛け回された絶縁性ベルトに発生する正電荷を集電して第2の電極球に導く正電荷発生部と、前記第1の電極球の電位と前記第2の電極球の電位との中間の電位に保たれ、前記負電荷発生部の絶縁性ベルトに発生する正電荷および前記正電荷発生部の絶縁性ベルトに発生する負電荷を集電する集電装置とを備えることを特徴とする静電高圧発生装置。

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