特許
J-GLOBAL ID:200903013558946415

PSK搬送波信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231428
公開番号(公開出願番号):特開平9-083597
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、従来の回路構成を大幅に変更することなく、高ビットレートの復調すなわち変調速度の高速化を図る【解決手段】 ミキサ2a,2bでPSK搬送波信号をVCO8から出力される基準搬送波信号によって同期検波し、この同期検波出力をローパスフィルタ3a,3bを通して基底帯域変調信号(I/Q信号)を得、これをA/D変換器4a,4bにそれぞれ入力する。 基底帯域変調信号に同期したクロック信号を分周器11で1/Nに分周し、これをA/D変換器4a,4bのサンプリング信号として出力する。A/D変換器4a,4bにてそれぞれA/D変換された両基底帯域変調信号は位相差検出器5にて位相比較され、位相差信号を出力する。この位相差信号をLPF7を介してVCO8にフィードバック入力してその発振周波数を制御することにより、基準搬送波信号を再生出力する。
請求項(抜粋):
入力されるPSK搬送波信号を2つの基準搬送波信号で同期検波して直交2成分の基底帯域信号を出力する同期検波手段と、上記直交2成分の基底帯域信号をそれぞれサンプリングし、デジタル信号に変換するA/D変換手段と、上記基底帯域信号に同期したクロック信号を生成し、これを1/Nに分周して上記A/D変換のサンプリング信号としてそれぞれ出力するサンプリング手段、上記A/D変換によりデジタル化された直交2成分の基底帯域信号がそれぞれ入力され、その位相差を検出出力する位相差検出手段と、この位相差信号をアナログ制御信号に変換し、この制御信号に制御された発振周波数信号を直交する上記2つの基準搬送波信号として上記同期検波手段に出力するフェーズロックドループ手段を備えたPSK搬送波信号再生装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • PSK復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-239399   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社

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