特許
J-GLOBAL ID:200903013560291280

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286204
公開番号(公開出願番号):特開2002-099173
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 定着対象の記録シートPを無端ベルト30に当接させた状態で冷却構造体50により冷却してから剥離する方式の定着装置において、長期使用に対しても無端ベルト30の磨耗劣化が少なく冷却構造体50による無端ベルト及び定着対象の記録シートP等に対する安定した冷却がなされ、良好な定着を行うことができるようにする。【解決手段】 無端ベルト30の内周面に熱溶解性離型剤(例えばワックス)61を供給する離型剤供給装置60を設けた。
請求項(抜粋):
加熱ロールと、この加熱ロールと間隔をあけて配設される剥離用部材と、この剥離用部材と前記加熱ロールとに少なくとも張架されて回転走行する無端ベルトと、この無端ベルトを前記加熱ロールに圧接させる加圧ロールと、前記無端ベルトの内周面側に配設され、その無端ベルトのうち前記加熱ロールから前記剥離用部材に至る側のベルト内周面部分を接触しながら冷却する冷却構造体とを備え、前記無端ベルトを前記加熱ロール、前記冷却構造体、前記剥離用部材の順番で通過する方向に回転走行させるとともに、トナー像を担持する記録シートを、前記加熱ロールに架かる前記無端ベルトと前記加圧ロールとの間の圧接域に導入し、その無端ベルトに当接させた状態で前記冷却構造体が接触する部分を通過させて前記剥離用部材に架かる部分まで搬送して剥離させることにより前記トナー像を記録シートに定着させる定着装置において、前記無端ベルトの内周面に熱溶解性離型剤を供給する離型剤供給装置を具有することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 101
Fターム (7件):
2H033AA23 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA29 ,  2H033BA43 ,  2H033BA44

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